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【製作年 : 1930年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. マダムと女房 NHKの山田監督の選で観賞。とにかく、日本初のトーキーということで、音を中心に出来た映画になっている。ストーリーも演出も、今までなら分からないものが描かれている、どこかで読んだかな、生活騒音のために深夜撮影をしたり、防音セットを組んだり、初めてのことなので試行錯誤が大変だったのだろう。まあ、ホームドラマとしては普通だが、初のトーキーとしては成功なんじゃないかな。[CS・衛星(邦画)] 6点(2013-06-20 23:50:26) 2. 街の灯(1931) 《ネタバレ》 何回も観たと思う、やはり、チャップリンのギャグや笑いは映画をシリアスにしないため緩衝材か。あの時代にブルジョアの批判と皮肉をふんだんに残しつつ、素場らしいロマンスに仕上げたのは奇跡かも。ラストなど、ギャグの少しも無く真面目なラストシーンであり、含みを持たした場面は忘れられない。[DVD(字幕)] 9点(2013-03-14 20:12:56)
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