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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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21.  マイケル・コリンズ 殺人と戦争との境目はどこにあるのか、とか、テロリストと政治家とを区別する線は引けるのか、とか現代に生きる以上、気になるところを突いている。大きな敵を前にしての、穏健派と過激派との摩擦は、解消できないのだろうか、とか。つまり政治あるところ常に存在するテーマを扱ってて、さらにリーアム・ニーソンという謎めいたキャラクターを手に入れたのだから、もっと現場を離れた視点・歴史そのものをマナ板に乗せるような視点は持てなかっただろうか。もちろんアイルランド史にはまったく同情するけれども、愛国心ってものを腑分けしていくと、案外「英国帝国主義の横暴」に通じていくものもあったりし、英国だって英国なりの愛国心を対アイルランド政策で発揮しているわけだ。たしかに強大な敵に対して愛国心は抵抗の力として有効だが、愛国心というシステムそのものに潜む“それだけで止まらない”魔性を、冷静に分析する映画を期待したのだが。ジュリア・ロバーツは邪魔だった。[映画館(字幕)] 6点(2009-04-30 12:04:39)

22.  マイ・ネーム・イズ・ジョー 《ネタバレ》 前半、若くもない男女が次第に親密になっていくあたりの丁寧な進行。壁紙、70年代ポップスの歌手あてゲーム、セーラの仕事場に行ったとき「ああ、ジョー?」と受付の女性にももう知られていることが分かる、なんて。で、ボーリングを経て、恋人を殴った過去を告白するまでに。いっぽう甥リアム周辺に不吉の影が立ち込め出し、ここらへんからドラマが動き出す。運び屋の仕事を引き受けてしまい、それがばれたときのセーラのせりふ「あたしを殴るの」がむごい。どこかエモーションは、仁侠映画に近いのではないか。主人公の回りをうろちょろするリアムみたいのって仁侠映画にもいるでしょ、殺され役。そして主人公の情感の爆発。ジョーがボスを殴るのは、健さんがドスを抜いたようなもんだ。リアムはジョーの分身でもあり、家庭を持てたジョーでもある。だからリアムが死んでジョーが再生し、ジョーの家庭がおそらく生まれるであろうラストになるわけ。主人公が殺されたり牢屋に入ったりしてこの社会から降りるという安易なラストにならない。地獄でも極楽でもないこの世界に踏みとどまる。いや、極楽ではないが地獄でもない、という順番かな。[映画館(字幕)] 8点(2008-11-09 12:15:30)

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