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プロフィール
コメント数 2162
性別 男性
年齢 57歳
自己紹介 実は自分のPC無いので仕事先でこっそりレビューしてます

評価:8点以上は特別な映画で
全て10点付けてもいいくらい
映画を観て損をしたと思ったことはないので
酷評しているものもそれなりに楽しんで観たものです


  *****

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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  まぼろしの市街戦 《ネタバレ》 精神病院の患者たちは楽しそうだし、ドイツ軍とイギリス軍は打ち合いであっという間に全滅しちゃうしで、かなり大袈裟に前者を支持する姿勢は喜劇だからもちろんいいわけで、実際面白かったのですが、喜劇のわりにメッセージがしつこいというか重々しいというか、、。もうちっとカラッとした感じにしてくれたほうが良かったんですが。例えばルビッチの『生きるべきか死ぬべきか』はその反ナチス性が良かったわけではなく、間といいテンポといい絶妙で単純に楽しくって面白いから好きなんだけど、この『まぼろしの市街戦』は面白さはじゅうぶんあるのになーんかマジメっつうか、、。いや、良かったですよ。だから7点なんです。私にとっては高い評価のつもりなんですが、今のところ8点が最低点なもんでちょっと言い訳がましいレビューになってしまいました。[ビデオ(字幕)] 7点(2007-11-20 15:56:18)

2.  マーニー オープニングに目に飛び込んでくるのがなんとも鮮やかな黄色のバッグ。ヒッチコックらしからぬ奇抜な色使いがこの後に「色」がキーとなることを予告しているかのようだ。『白い恐怖』『めまい』『サイコ』等と同様「トラウマ」を扱った映画なのだが、この作品の「トラウマ」はそこからサスペンスを生み出すというよりは重要な物語の一部としてある。そのせいか妙に説明くさい。そして何よりも余裕をかますショーン・コネリーがよろしくない。巻き込まれてこそ面白いのだ。慌てふためいてこそスリリングになるのだ。コネリーは貫禄がありすぎて安心して見られる。これはいかん。前半はロマンスコメディのノリなのでそれもありかなとも思ったんだけど。[DVD(字幕)] 6点(2011-06-02 16:20:46)

3.  招かれざる客(1967) 戯曲のような会話劇。キャラがあまりにも型通りということも含めて戯曲用に作られたか、もしくは戯曲の面白さを映画でも、といったところか。黒人男性が、そんな奴おらんやろ~な超好男子なのも、白人女性が、その偏見の無さは一歩間違えたらアホっぽいで~な純真無垢なのも、あまりに極端に単純化されており一層戯曲的に見える。当時の社会ではここまで非現実的な好条件をそろえないと物語として成り立たなかったというのもあったのかもしれないが。ただ、しゃべっている人間が映されるとき、対面の人物、つまり話を聞いている人間の斜め後頭部もいっしょに画面に入れているのだが、しゃべる人物が入れ替わるごとにこの構図が切り返される。このあたりが「戯曲」ではなく「戯曲の面白さを兼ねた映画」であることを主張しているようでもある。部屋から部屋への移動がやたら多かったり、扉ごしに別の部屋の人物を見せたりというのも「映画」を主張しているのだと思う。[DVD(字幕)] 6点(2011-02-10 14:26:47)

4.  マタンゴ 《ネタバレ》 怪獣ものかと思ったらシチュエーションスリラーに近い。無人島ってことで「蝿の王」にも近い。そこに怪奇ものが加味されるからんだけど、マタンゴなかなか出てきません。引っぱります。だからシチュエーションスリラーとしての面白さがあるわけなんだけど、まあ面白いと言っても知れてます。だって、こいつの本性ってこんななの?とか、こいつが裏切っちゃうわけ?とかないし(最初から本性悪そうにしか見えない)。で、いよいよマタンゴ登場です。襲ってきません。いや、襲ってるんだけど全然怖くないです。気持ち悪いだけです。『エイリアン』みたいな密室パニックになりません。マタンゴが出てきても相変わらず人間ドラマです。キノコを食うか食わないかの葛藤ドラマです。そのキノコはめちゃくちゃ美味しいらしい。で、最後まで食べなかった大学の先生だけが日本に帰ってこれるのだ。彼は欲望に勝ったのだ。葛藤を克服したのだ。多勢に流されずに人間であり続けようとした男。空腹に惑わされずに生還した男。最後に勝者の顔が映される。食っとるやんけ![DVD(邦画)] 6点(2010-03-11 17:45:40)(笑:1票)

5.  真夜中のカーボーイ 西部劇のガンマンたちが時代の波に乗れなかったように、テキサスの男が大都会ニューヨークの空虚な空気になじめずにいる。しかしこの男は臆することなく夢を見る。そんなイモ兄ちゃんのイモ兄ちゃんぶりが眩しい。希望を持つことに水をさすアメリカン・ニューシネマのスタイルに、さめざめとした現代風景が見事に合わさる。ジョン・ヴォイトの演技はうまいとは思えない。が、その演技そのものの初々しさがラストの困惑でもなく怒りでもなく悲しみでもない、なんともいえない表情を作り出しているように思った。この表情にはぐっとくるものがある。何度か差し込まれる過去のトラウマのフラッシュバックは意味ありげでいて然程必要とも思えないがどうなんでしょう。[DVD(字幕)] 6点(2006-04-25 14:45:26)(良:1票)

6.  卍(1964) 『痴人の愛』もそうだが、谷崎色を増村の色に染め上げている。だから中途半端な関西弁もあまり気にならない。もともと増村映画のセリフはどれも大袈裟で説明口調で現実的ではないので、この作品に限って関西弁のニュアンスがおかしいと言うのはナンセンスということ。岸田今日子の説明も実際に説明しているシーンだから気にならない。ゆっくりとしたその語り口は増村映画のなかにあっては自然なほうだと思うし、なによりも不可解な男女関係を、そして妖艶な女を語るにはうってつけの不気味さを出していて良かったと思う。ただ、正直、ちょっと、ビジュアル的に、岸田今日子はないんじゃないかと。若尾文子演じる光子の本心が見えない展開は良かったがもちろん脚本が良かったのであって、若尾文子自身はいまいち存在感を発揮できていないように感じる。[DVD(邦画)] 5点(2007-10-22 16:48:28)

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