みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. マイ・ハート、マイ・ラブ(1999) 《ネタバレ》 途中で家族だなって分かってしまったので、最後の収束はさほど驚くものではなかった。豪華キャストのオムニバスとしては楽しめた。にしてもアメリカ人てのはどうして両親達の前でああもイチャオチャできるのか。どうでもいいですが。[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-07-09 14:31:23) 2. マイ・ルーム 《ネタバレ》 お荷物と思ってしまっても仕方ない老人二人のことを「愛している」と言って微笑む姉。可愛い二人息子のことを素直に愛せずにいつもイライラしている妹。この二人の違いはいったい何なのか…。血の繋がった絆っていうものは、切ろうとしても気づかない振りをしても絶対的に存在するもの。残された時間、余命が短くなればなるほどその大切さに気づくものなのだろうか。妹がそのことに気づいてくれたであろうラストはとても後味が良い。ハッピーエンドではないにせよ、すがすがしい終わり方だ。ラストのテーマソングもとても良い。[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-06-11 17:49:35) 3. マルコヴィッチの穴 シュールだね~!でも大好きです。71/2あたりから、それぞれの会話のズレみたいなのがおかしくておかしくて(爆)。後半マルコビッチを操り始めてから人形遣いとして大成するところがいまいちなんだけど…。前半のシュールさは脚本が光ってます。「究極の愛」なんかもかなりマニアックに、それでいて超リアル(つまりシュール)に描かれています。よ。9点(2003-09-10 22:55:40) 4. マトリックス 9.5点です。でも個人的にはおもしろかった。興奮した。一回目観たときは単にCGすごーい、かっこい~と思っただけだったけど、どうです!素晴らしいじゃないですか!非現実的ストーリーと独特な世界観、必要以上に芸術的なシーン(戦闘シーンとか)が融合して、これはもう「マトリックス」っていうジャンルを作ったほうがいいと思う。物語は鈴木光司氏の「ループ」と似ているけど(仮想世界ループ界がマトリックスだったり、電話で現実世界と繋がったりするところなんか)この手のお話をここまで説得力を持って「映像」という形で現実化させてくれたことに感謝します。でも万人受けはしないのね。みんなに分かりやすいように表現してほしかったもので。その点では0.5点だけ減点しときます。10点(2003-05-20 11:42:12) 5. マスク(1994) めちゃめちゃおもしろい!!理屈抜きで笑える。チキチキブンチキチキブン♪それにしてもマイロはグッドボーイだなぁ。字幕もいいけど、日本語吹き替えの山ちゃんもすばらし~!9点(2003-05-12 11:34:43) 6. マーズ・アタック! 《ネタバレ》 SFにしてコメディってのがすごい!火星人が地球人と友好を結ぼうと言っているそばから地球人をメラメラと殺していく。大統領は何度も火星人の言葉に騙される。ふざけた火星人に比べ、地球人は何と誠実か。真面目で一生懸命である。地球の美しさすら感じてしまう。ヨーデルで死んじゃうのもまた笑える。宇宙生命体の描き方もさまざまなんだなぁ。一流俳優を贅沢に使うところは何とも爽やか。いさぎよい超B級映画。[映画館(字幕)] 10点(2003-05-05 15:03:29)
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