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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. マイ・プライベート・アイダホ リバー・フェニックスって私はあまり評価してなかったんだけど、この映画見てビックリした。なんと言う美しさ!なんと言う存在感!なんと言う気高さ!少年と大人の男との絶妙なバランスはまさに奇跡としか言いようが無いッス。しかし人間誰しも道の真ん中でいつまでも立ち止まったり、ましてや眠りこけることなんて許されない。否応なくどこかに向かって進んで行くしかないのよね。終わりの無いパーティもないしね。この映画のリバー・フェニックスを見るとあまりにも完璧で、彼、一歩も動けなくなっちゃったのかなぁって思えた。7点(2004-04-13 13:43:19) 2. マーズ・アタック! スカッとはしないが、そこそこ笑えた。火星人の容赦無用のところがちょっと好き。そこには話し合いなど存在しない。「バカの壁」ってやつ?6点(2003-12-24 12:41:46) 3. マトリックス こんな内容の映画がこれ程までに受けるとは、世間の人々の感覚は柔軟で進んでいるのだなぁと思った。ただ、究極的には「人類はその存在自体が地球を滅ぼす運命にある」と信じる私としては「人類はコンピュータウィルスと一緒だ」と言う言葉には「言えてるよ」と思った。って友達に話したら「そんなややこしいこと考えるず、映像とアクションを楽しまなきゃだめだよ」と言われた。あの映像をどう楽しめってーの?ますますついて行けないス。3点(2003-11-07 17:31:38)(笑:1票) 4. マディソン郡の橋 生活に疲れたオバサンの妄想。「ひとりでひたってろよ!」って感じです。2点(2002-12-02 18:00:31) 5. 魔王 予告を見てあまりにも期待し過ぎていたため、ちょっと物足り無い感じ。原作は読んでないのですが、話の流れからしてかなり端折ってあるのではという印象を持ちました。それと、純粋であるが故にナチに利用される主人公が、マルコヴィッチでは知的に見えすぎてあまり感情移入できなかったのも残念。6点(2002-06-07 15:11:17) 6. マルコヴィッチの穴 71/2階など最初はおもしろそうと期待したけど、なんだか何もかもが中途半端だった。シュールと言う程シュールじゃないし、コメディにしてはマジメだし、登場人物のキャラもいまいち曖昧。これではアイデアをただ並べているだけで しょう。もうちょっと自分自身でこの話を消化してから創った方がよかったのでは。ただジョン・マルコヴィチその人はちょっと好きになったです。私なら彼の脳を覗くより彼と愛し合った方が断然いいなぁ。3点(2002-04-15 13:19:39)
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