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1. マイ・レフトフット
こういうアイルランドの映画を観ていてつくづく思うのは、パブというのは本来、庶民の憩いの場なのだということ。日本のアイリッシュ・パブはとにかく高い。東京のアイリッシュ・パブでギネス1パイント頼めば、それこそ900~1000円はぼったくられる。客層も外資系企業に勤める外国人/日本人エリート社員ばかりという感じでスノビッシュな雰囲気がある。この映画で出てくる庶民の憩いの場とはどこかかけ離れている。聞けば東京で外国人を接待する際、アイリッシュ・パブが人気なのだそうだ。映画の内容やダニエル・デイ・ルイスの素晴らしさについては他の方が触れているので別の視点でコメントを書かせてもらいました。8点(2004-09-13 13:12:53)
2. マスク・オブ・ゾロ
こう言っては大変失礼なのだが、アンソニー・ホプキンスという人にはレクター博士のイメージが常につきまとってしまう。それだけあの役が見事だからなのだが、この映画もどうも「マスク・オブ・ハンニバル」になってしまいゾロのマスクの代わりにレクター博士のあのマスクを被ったアンソニー・ホプキンスを想像してしまった。敵役モンテロとの決闘で彼の頬に噛みつくのを期待していたのだが、それは残念ながら叶わず。あなたにはフェンシングより噛み付きの方がよっぽど強力な武器に見えます。アントニオ・バンデラスに「やあアレハンドロ、あれから羊の悲鳴は消えたかね」なんて台詞を言ってくれたら間違いなく満点なんだけどなあ。4点(2003-12-13 23:54:15)(笑:2票) (良:1票)
3. マトリックス リローデッド
ただのハリウッド・アクション映画に無理して教養をちりばめさせたような印象。小難しい哲学講義を期待して映画館に足を運んだ観客なんて果たしてどれだけいるのだろう。前作が良かっただけに本当に失望させられた。「裸の王様」じゃああるまいし馬鹿には分からない映画なんてこちらから願い下げである。2点(2003-11-09 19:14:10)
0 | 3 | 3.23% |
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1 | 9 | 9.68% |
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2 | 12 | 12.90% |
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3 | 12 | 12.90% |
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4 | 8 | 8.60% |
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5 | 10 | 10.75% |
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6 | 6 | 6.45% |
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7 | 11 | 11.83% |
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8 | 9 | 9.68% |
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9 | 5 | 5.38% |
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10 | 8 | 8.60% |
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