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1. マルコヴィッチの穴
あの操り人形の動きの細やかさ、妖しさすごい。美しすぎる。あんな
天才がいたら評価されないわけがない。出だしからくっと捉まれた。
それに7・1/2階のオフィスも怪しげで、なんか安部公房とか筒井康隆
の不条理SF小説みたいな不安感をかもし出す。ここまでは10点。
その後は・・・悪くはない。決して悪くはないが、なぜ最初の不条理感
を持続できなかったのだろう。ネタが良かっただけに捌きが悔やまれる。ヒジョーに悔やまれる。日常と非日常のぎりぎりの不安感と緊張感
が描けたら、マイベスト5にはいっただろうなあ。8点(2004-02-03 17:05:18)《改行有》
2. マーズ・アタック!
自分的にはティムバートンの作品の中でビートルジュースの次に好き。
あの火星人は日本人(アジア人?)のメタファーなのですか?
火星人が変装したおねいさんが最高。ヘアースタイルといい、お手々を
ゆらゆら振りながら歩くしぐさといい、ほんとに「グレース」なかんじで。ところでティムバートンさん、あんたオタクでしょ。7点(2003-11-08 13:42:25)《改行有》
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