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1. マッドマックス 怒りのデス・ロード
《ネタバレ》 最高にきゃっはー!で、ひゃっほい!!な映画。他のことには顧みず、ここまで一点に突出した映画は久しぶりに観た。一瞬の静寂が耳に痛いほど荒れ狂う爆音と重低音。その緊張感と迫力は、上映時間中息つく暇も与えない。難点を云えば、V8はおろかマックスの見せ場がほとんどないこと(きゅいーんが・・・)と、敵ボスが今一つなこと。一番インパクトのある敵キャラがギターの兄ちゃんっていうのはどんなもんかと(戦闘値的にはほぼ0だし)。なんにしても最高に血沸き肉躍る映画。ジョージ・ミラー監督に敬意を表し、ちょっとだけ甘めの採点。[映画館(字幕)] 9点(2015-08-02 01:05:04)
2. マン・オブ・スティール
《ネタバレ》 ダークナイトにてリアル路線を追求したごとく、ノーランがスーパーマンをどれだけリアルに描くのか?と云うのが私の注目点。スーパーマンのスピードに相当する重量感とか、地球側からも敵視されるシークエンスとか満足できた部分もある。しかしながら、クーデター犯を母星の爆発から(結果的に)守っただけだったり、クリプトン星人と地球人の共存という父の理想を“そんなこと知るか”って感じでつぶしてみたり、散々街の中で戦って(おそらく)数千人単位で死者を出しておきながら、最後4~5人殺されて“NO~!!”って・・・。これらアメコミ原作にありがちなてきとーさが散見されるのが気に入らない。それらをとことん無くすのがノーラン版のアメコミだろうと。期待値には届かなかったが、映像は素晴らしかったし、今後の展開に期待を込めて甘めの採点。[映画館(字幕)] 7点(2013-09-22 22:34:42)(良:2票)
3. マッチスティック・メン
《ネタバレ》 何の予備知識もなかったせいもあり、完璧にだまされました。“そこからかよっ”って感じに。が、このあと味の悪さは何?リドリースコットには珍しく軽快なテンポの演出は見事で、すっかり主人公に感情移入した結果、初めて無償の愛を感じた相手に裏切られ全てを無くし・・・そりゃ落ち込みますよ。その後にレジのおねえちゃんと結婚なんかできます?二度と他人のことなんて信用できない人間不信に陥るでしょう。映画としては騙されたまま終わってしまってはあまりにも救い様のない結末なので、何とか最後に救いをくっつけようとしたんでしょうが、ちょっと無理がありますよねぇ。ま、面白かったですけどね。[DVD(字幕)] 7点(2006-07-24 12:35:20)
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