|
1. マトリックス
DVDも購入し繰り返し見続けた作品。続編2作でどうでもいい哲学分野に入っていくわけですが、こちらは小さなレジスタンスの権威への戦いという普遍的な視点が貫かれ楽しめました。キアヌ・リーブスのネオはこれ以上ないはまり役。他の誰を思い浮かべてもピンとこない。10点(2004-06-11 21:49:33)
2. マーズ・アタック!
ピアース・ブロスナンが意外にシャレの分かるヒトだと分かったのが最大の収穫。急にボンドにも興味持ったりして、現金だな自分。トム・ジョーンズは本気じゃあるまいかと心配ですが。大丈夫だよね?8点(2004-06-12 18:09:38)
3. マイ・プライベート・アイダホ
この作品があるからキアヌはどんなに駄作に出ようとも一生嫌いになることはないと思った一本。自分をスコット側に例えられる痛みといってもいいかも。欺瞞は感じる、でもご飯を食べたり洋服買ったりはその欺瞞の中でしか得られない。だからこそ欺瞞そのものを本気で楽しもうとするような。そのあきらめみたいな気持ちがとてもうまく表現されてるように感じました。マイクとスコットの差は生い立ちの差じゃないと思います。人生をどう捉えるかが違ってただけだと思う。母親に会うことで何かが変わる、という他者依存がマイクを、もしかしたらリバーを追い詰めたのかもしれないな、とか思ったり。7点(2004-06-12 19:04:42)
|