|
1. マチェーテ
《ネタバレ》 「グラインドハウス」のフェイクトレーラーの映画化だなんてファンに媚びたことしやがってと公開時は冷めた目でみていた私。今回ブルーレイ(しかも廉価版)で初めて観たわけですが、悔しいけどこれは面白い。映画の楽しさを存分に詰め込んだ痛快さにしっかり楽しんでしまった。ダニー・トレホ主演、ロバート・デ・ニーロ、スティーヴン・セガール共演というむちゃくちゃなキャスティングや容赦ないバイオレンス描写には本気を感じたし、ジェシカ・アルバ、ミシェル・ロドリゲス、リンジー・ローハンといったエロい女優陣には心底燃え(萌え)あがりました。監督はファンに媚びたんじゃなくて純粋に楽しい映画を撮りたかったんだなと、斜めに構えていた自分を反省。バイオレンスとエロは映画の華。アクション映画、娯楽映画はこうでなくちゃ!という監督の心意気は確実に伝わってきました。ブルーレイには吹替え版もDTS-HDの5.1chサラウンドというホームシアター用のゴージャスな仕様で収録されていますが、これに限ってはモノラルの方が雰囲気が合って良かったかも。[ブルーレイ(吹替)] 7点(2011-08-24 18:34:28)(良:3票)
2. マイ・ボディガード(2004)
トニー・スコットの野暮ったい演出スタイルはツボにハマると素晴らしい効果を生み出すわけですが、一歩間違うと果てしなくウザイんです。これは典型的な後者。スタイリッシュ感やスピード感を出そうとするもやりすぎて結局146分という長尺に。本末転倒。キャストがとても豪華なので飽きはしませんでしたが、さすがにこれは観てて疲れちゃいます。映像が騒がしすぎて内容が頭に入ってこないし。変な切り返しとか無駄なカット割りとかフラッシュバックとかをもう少し抑えたら2時間以内に収められたんじゃないのかい?[DVD(吹替)] 6点(2011-05-08 17:53:30)(良:1票)
3. マークスの山
サスペンスとしてはなかなかの見ごたえ。様々な事象が天と線で繋がってゆく展開はスリリング。バイオレンス描写も鋭く、特に自らの罪を消し去ろうと目の前の敵に闘争本能を剥き出しにする小林稔侍のファイトはかなりカッコイイ。警察側のゴタゴタは明らかにいらないでしょう。水沢の行動にもいまいち説得力が感じられないことが多く原作を読まないと理解できないのかも。[ビデオ(邦画)] 6点(2009-01-24 15:12:18)
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 9 | 8.33% |
|
2 | 6 | 5.56% |
|
3 | 13 | 12.04% |
|
4 | 9 | 8.33% |
|
5 | 28 | 25.93% |
|
6 | 28 | 25.93% |
|
7 | 15 | 13.89% |
|
8 | 0 | 0.00% |
|
9 | 0 | 0.00% |
|
10 | 0 | 0.00% |
|
|
|