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【製作年 : 1940年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  待って居た男 《ネタバレ》 山田五十鈴がはしゃいで探偵気取り、旦那の長谷川一夫がこっそり解決、って形。全然戦争中の気配がないシャレたタッチ。単純にまだノンキだったのか、意識的に娯楽に徹したのか(翌年の『ハナ子さん』となると、娯楽ではあるが戦時色濃厚)。なかなか主人公たちを登場させず、若奥さんの周囲に起こる不安な出来事で雰囲気を作っていく、材木が倒れたりとか。前作の犯人役の使い方もにくい。前作の駕篭かきにあたるお笑い担当は岡っ引二名、これが山田の手下となって走り回る。一方がもう一方をまね、犯人を捕まえたぞー、って一階と二階の廊下を走り回る場面はワクワクする。さらに金太のエノケンも登場、いろいろ教えてくれてありがとう、を繰り返すが、そう破天荒なトリックスターではなく、おとなしい役どころ。どちらも超主役級でありながらトーンのかなり違う長谷川一夫とエノケンが同一画面内にいると奇妙な感じである。あと言いたいことはいくつかあるが、犯人あてのものなので勘のいい人には分かっちゃうことを言っちゃいそうなので黙ってる。ちゃんと人妻役はお歯黒をつけていた。[映画館(邦画)] 7点(2009-12-17 12:01:34)

2.  マルタの鷹(1941) 《ネタバレ》 ハードボイルド映画では、事件をクリアに理解できたことがない。ボーッと見てるわけでもないつもりだが、途中で理解困難になる。なんでだろう。本格推理ものよりは映画に向いてると思うんだけど、せりふの洪水に溺れてしまう。謎の女性の依頼によって始まる探偵の捜査、って導入は大丈夫だった。その後の展開もしばらくはキビキビと快調、P・ローレの怪しさも申し分なく、今回は大丈夫そうだと思えてたんだけど、「太った男」の登場あたりからかなあ、また不必要に膨張してきて、ラ・パロマ号の火災シーンでは、ああいつもの「渾沌」に突入してる、と肩を落とした。船長が鷹の像を持って瀕死でやってくると、もう寂しく笑うしかなかった。ただ終盤の「全員悪人」的な室内の緊張は分かる。若造がいるんで状況が立体的に膨らむ。自分を犯人に仕立てる相談の脇でじっと佇立している彼、おそらく内心ではカッカしてるその無表情ぶりがなかなかハードボイルドである。その若造とサムのクールぶり(「まったく度胸のいい男だ」)が呼応し合っているようで、サムのクールも、同僚を殺した奴は許すことが出来ない、という内心の熱を最後の最後に感じさせる趣向があり、ここらへん一番ハードボイルドの芯に触れた気がした。中の熱をくるむ外のクール。[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-02-19 09:33:41)

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