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1. マイアミ・バイス
《ネタバレ》 映画館で見てDVDを購入。未だにヘヴィローテーションで見ております。
マイケル・マン独特のスタイリッシュな映像と音楽。
主人公含めたチームの信頼関係を細かい台詞や些細な演技で表現する演出に観る側も熱くさせてくれます。
ド派手な銃撃戦や流行の音楽もありますが一番凄いなと思ったのは、緊張感を表現する際に一切の「演出音」を消去し「生活音」(服がこすれる音とか机や椅子を移動させる音などなど)だけで演出したところ。これによってぐっと緊張感が高まりました。
ラストも仲間の元に走るというのもクールです。
そして何より、タイトスカートフェチとしてはコン・リーの姿に惚れ惚れとしてしまうのです・・・結局コレか。[映画館(字幕)] 7点(2011-04-22 10:19:50)《改行有》
2. マイティ・ハート/愛と絆
《ネタバレ》 人間のおぞましさが垣間見られる映画です。
政情不安定な地域での取材は危険が伴いますし、それを覚悟して活動してるのが戦場ジャーナリストですが、拉致され交渉の道具に使われ、あげくの果てに殺されるという事実。
双方言い分はあるのでしょう。
過去に武器を支援した国家もあれば、空爆で民間人を殺した国もある。
それに対して民間人を拉致し自分達の顔がばれないよう覆面をしながら殺害する。
この手の問題は未だ続いています。
映画としてこの作品をどう捉えるかにもよりますが、アンジェリーナジョリー云々ではなく、一つの「事実」「映像記録」としてこの作品は評価されるべきでしょう。
決して派手なアクション、ストーリー展開はありませんが、淡々と事実だけを映し出す姿勢は評価したいです。
それにしてもこの事件を映画化する許可を出した被害者のご家族は凄い。[DVD(字幕)] 6点(2008-11-04 13:06:50)《改行有》
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