みんなのシネマレビュー |
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1. マギー 《ネタバレ》 えっ、シュワちゃんがゾンビ映画に!?と期待するも、バイオハザードのジョボビッチやワールド・ウォーZのブラピのような派手なサバイバルアクションではありません。ゾンビとなっていく娘を見守るお父さんの映画。しかも基本的に田舎の家の敷地内で展開するお話なので、非常に牧歌的でスローなテンポ。ただ、ひたすらのどかな映画かというとそうでもなく、一つ屋根の下で暮らす家族がじわりじわりとゾンビになっていく緊張感がそこはかとなくホラー。これもうゾンビなんじゃない?いやまだか…と終始ハラハラ。すっごく怖い訳ではないけど、断片的にちょっと怖い。ちなみに少しだけどシュワちゃんはゾンビと戦います。そこはアクションスターたるシュワちゃんのファンとしては嬉しい所。[インターネット(吹替)] 6点(2017-02-05 03:09:22) 2. マレフィセント とてもいい映画です。「眠れる森の美女」を軽くおさらいして、ネタバレ抜きで鑑賞すると良いかも。[地上波(吹替)] 7点(2016-09-18 14:54:40) 3. マスク(1994) 古き良き時代の米スラップスティックアニメのドタバタを実写でやってみました。もう20年以上前の映画だけど非常に丁寧に細かく作り込んだ良作。警官がダンスを始めちゃう所とか犬の芸とか、CG以外の所もきちんとしてます。とにもかくにも可愛いんだよキャメロンディアスが。[CS・衛星(吹替)] 7点(2016-07-15 03:16:05) 4. MAMA(2013) 《ネタバレ》 これまた金かけて作った洋モノ和製ホラーですね。やたら髪が長くカクカク動いて四つん這いで這いずり回る幽霊、頭が横に傾いて、コココココ…と音がして、色褪せた過去が再生され、陸橋の下で誰かがどっか指差してるシーンとかここまでオマージュしちゃうかと感心した。掴みは挙動のおかしい父親が闇に引きずり込まれていくホラーらしい衝撃展開、娘2人が5年も経って発見されるや四つん這いで闇を這い回るという十分に期待させられる序盤。しかし幽霊の姿が見えると少々ガッカリさせられる。ファンタジー物の悪い魔女さながら黒く長いボロボロのドレスに宇宙人のような細長い手足。ん~ちょっとカッコよく作り込み過ぎだ。血も繋がらないヒロインと長女に絆が芽生えるというちょっとした感動モノになっていき、長い時間かけてやっとこさ解決の糸口を解明し上手く話がまとまったかと思いきや次女が余計な事をして台無し。せっかく頑張って作り込んでるのに色々詰め込み過ぎて怖くなくなっちゃったのが残念。ホラーはもうちょっと単純でいいんじゃないかな。[CS・衛星(吹替)] 5点(2015-05-02 14:16:07)(良:2票) 5. マウス・オブ・マッドネス 《ネタバレ》 オチもなく救いもない。なぜそうなるのかという説明もない。「こういうものなんだ!」と強引に提示され、そのまま終わっていく。主人公が何も出来なさすぎる。いっさいの抵抗が叶わぬままひたすらダメになっていくだけの映画はツラい。ホラー映画としてはまあまあだったので多少加点。[DVD(吹替)] 4点(2009-11-21 13:58:00) 6. マシニスト 《ネタバレ》 宣伝文句の通り、確かにルール破り。しかし大した前知識もなく見た割には、「この映画はどれが現実でどれが妄想なのか、予想しながら楽しむ映画なんだろう」とすぐに気付いたので、すんなり楽しめました。で、思ってた以上に騙された。妄想含めて好感の持てる人物ばかりだし、後味も悪くありません。繰り返し見たくなる映画です。[DVD(吹替)] 7点(2008-09-07 05:19:09)
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