みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. マネキン 『キャッツアイ』の瞳に猛烈に恋した時期がある。ベッド(二段ベッドの上)に切り抜きを貼り眺めながら悶々としていたが、今考えても別に恥ずかしいとは思わない。誰でも人間以外のものに恋した経験はあるだろう。そんな妄想的な願いを叶えてくれたのがこの映画だ。だぶだぶの服装やドタバタは80年代そのもので古臭いが、内容は昔も今も楽しめるものだ。バイクにマネキンを乗せて走る姿は周りから見れば間違いなく変態だろう。通報されてもおかしくない。しかし人目を気にするのは恋じゃない。シェイクスピア兄さんがこんな事を書いたらしい。『恋は盲目であり、恋人たちは自分たちが犯す愚行に気付かない』ホントうまい事言った。突っ込みどころ?もちろんそりゃあるけど細かい事を考えず、素晴らしい音楽にのせたこの妄想を楽しもうじゃありませんか。 [地上波(吹替)] 10点(2009-02-07 23:38:48)(良:1票) 《改行有》 2. 真夜中のヘッドハンター/殺人の報酬 ベトナム戦争で心に傷を負い、組織の掃除屋として裏で動く男と薬物製造の悪事を暴こうとするTVリポーターが巻き込まれるサスペンス。その都度書き足して作った様なまとまりのなさはいかにも香港映画。前半はもっと大きな話になりそうだったけど、蓋を開けて見ればそれ程でもなかった。昨年引退を発表したロザムンドクワンはこれがデビュー作になるのかな?25年も前なのに全然イケてます。素晴らしい美貌。彼女がいなければ最後まで見なかった。お魚咥えた彼女もインパクトありました。[インターネット(字幕)] 5点(2009-02-06 19:30:11) 3. マジック・クリスタル 《ネタバレ》 翡翠を巡ってのファンタジーアクションですが、カンフーアクションが意外にしっかりしていて翡翠の存在が少し浮いていましたね。全体のお話については良くも悪くも香港らしさが満載で、中でも翡翠くんの驚くべき機能(アイスを食べる、自力移動可)や、 終盤の一連の展開はもはや脱帽するしかありません。B級・80年代・香港。このキーワードを念頭に置いてご覧になって下さいませ。愛すべきB級映画として7点。[インターネット(字幕)] 7点(2008-11-12 23:24:41)(良:1票) 《改行有》 4. マイ・ボディガード(1980) 《ネタバレ》 不良グループに目を付けられたクリフォードが、よからぬ噂があり、心を閉ざすリンダマンにボディーガードを頼む。そして二人は友情を育んでいく。ストレートな流れだけどとても爽やかで気持ちいい。マットディロンが不良グループの頭でいわゆるカス野郎を好演していました。リンダマンの朴訥だけど心優しい感じがすごく良かった。この映画から20年以上経つのにジョーン・キューザックもマット・ディロンもあまり変わらないなー。役者さんはスゴい。 [ビデオ(字幕)] 6点(2008-09-11 23:29:48)《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS