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1. マネーボール
《ネタバレ》 マネーボール理論で野球チームを変えていくある種のサクセスストーリーものだが、単なる優勝で終わらないところが良かった。
イノベーションを起こす人間の孤独感がよく出ている。
みんながよく知っている野球が舞台になっているというだけで、野球のゲームそのものにこだわらない描き方が功を奏していた。
野球にとくに詳しくなくても楽しめる映画になっている。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2012-07-07 09:48:33)《改行有》
2. マリー・アントワネット(2006)
《ネタバレ》 「伝記もの、ヒューマンドラマものとして、マリー・アントワネットを描きたかったんじゃない。キュートな女の子としてのマリー・アントワネットのお洒落で贅沢な日常を描きたかっただけ」と言っているように監督の意図というかメッセージ性はビンビン感じる。
その意味で言うと、市民革命まで描いてしまったのはNGな気がする。贅沢三昧の生活をしているところで、気の利いたセリフで終わったほうがよかったし、所々の長尺の叙情的なカットとかも無いまま、もっとテンポ良く撮った方がよかった気がする。
スパイダーマンのヒロイン役のときはパッとしないなぁと思っていたけど、キルスティン・ダンストは「エリザベスタウン」と本作ではとてもキュート。
ルイ16世役も、こんな感じの人だったんだろうなぁと思わせるようなはまり役でした。[DVD(字幕)] 6点(2010-01-23 23:20:44)《改行有》
3. マンマ・ミーア!
《ネタバレ》 ソフィー役のアマンダ・セイフリードは生き生きしていて魅力があって良かったです。
ドナ・シェリダン役のメリル・ストリープも孤島で娘を一人で育ててきたおっかさんという感じは出ていたものの、かつてのダンシング・クイーンっぽさがもっとあればよかったのに。
全体的にもっと派手にしても良かったぐらい。
それにしても、ピアース・ブロスナンの歌はいただけないです。
口パクにするか、そもそももっと歌唱力のある俳優をアサインすればいいのに。[DVD(字幕)] 6点(2009-12-08 01:51:36)《改行有》
4. マイケル・ジャクソン/THIS IS IT
マイケル・ジャクソン久々のツアーを準備していたところの、まさかの急逝。
キング・オブ・ポップの幻のツアーのリハーサルの風景が見られるということで期待していきましたが、これはまさに期待以上。
50歳でここまで動ける人は絶対いない気がする。
ツアーのリハーサル映像を見ただけでも、桁違いのコンサートとなっていたのが分かる。
やはり彼は偉大な天才だったんだなと感じさせてくれる作品でした。[映画館(字幕)] 8点(2009-10-31 22:28:28)《改行有》
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