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1. ミザリー
普通人の狂気、この狂気が一途なものから、だんだん邪悪さが加わり、難攻不落と思えるくらいバリバリ強靱になっていくので、観るものは敗北感を徐々に植え付けられちゃうんだと思います.でも案外人間って紙一重だったりして・・・それが一番怖い.8点(2003-11-02 22:23:54)
2. 耳に残るは君の歌声
C. リッチの科白の少なさは、却って役柄の内面の強靱さを引き立てていて、私はよかった.表情や仕草で多くを語れる例だと思う.C. ブランシェットはどんな役を演っても、自分のものにしてしまうし、J. デップも寡黙でいながら、多くを表現出来る役者であることを再確認.そして、監督が拘ったであろう“音楽”抜きには語れない.繊細にテンポを落とす“真珠採り”にセンスの良さを、ジプシー・バンドの本物の音に、高い見識を感じた.そして、監督の少数民族を見る目の温かさにも共感した.8点(2002-10-05 16:28:24)(良:1票)
3. 耳をすませば(1995)
宮崎作品の中でも、特に好きな作品.雫の家庭の雰囲気に惹かれた.父親の静かな愛情(立花隆氏の声、私は好み)や母親のつかず離れずの理性的な愛情、しっかり者の姉の妹へのせっかちな愛情などリアルで共感を感じた.それらの愛情で雫をはぐくむ家庭がしっかり描かれていたと思う. セイジ君のキャラクターがとても清潔でかっこよい.最後の“結婚”は、若い二人がお互いを見極めて、これからの人生を共に進みたい、という意志の示し方としてすんなりと受け止めた.9点(2001-10-21 00:00:06)
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5 | 14 | 10.85% |
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6 | 9 | 6.98% |
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7 | 25 | 19.38% |
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8 | 34 | 26.36% |
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9 | 24 | 18.60% |
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10 | 14 | 10.85% |
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