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プロフィール |
コメント数 |
53 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
昔、佐野元春はこう言った。「いつの日か 誰でも愛の謎が解け 独りきりでは いられなくなる」 それよりさらに昔、藤原敦忠はこう言っている。「逢い見ての 後の心にくらぶれば 昔は物を思わざりけり」 |
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1. ミュンヘン
答えのない映画です。重苦しいテーマでありながら、物語はテンポよく展開し、2時間44分の長さをさほど感じさせない。それでいて、最後にはその重苦しさがそのまま余韻として残る。という意味で、稀有な作品であると思います。ブルーがかった色調や、空間の奥行きのなさ、服装のちょっとした特徴などで、「70年代」を上手に刻印していました。死体から硝煙が上がるのだけは止めてほしいですけど。[映画館(字幕)] 7点(2006-02-10 22:30:17)
2. 乱れる
この映画は「乱れる」内容の作品であることを正直にタイトルで告白している。加山雄三は「絶対言うまいと思ってた」と言うが、言わなきゃドラマにならない・・・ではなく、言わなくたって言葉や態度の節々に表れる。高峰秀子だって本心ではずっと前からそうと分かってた。あんなエピソードから、加山が清水に戻ったのは浜美枝のため、なんて類推する奴はいない訳で。ある意味、そういう発言を引き出す状況に追い込んだのだ無意識に。だって、女なんだもん。[映画館(字幕)] 8点(2005-09-18 14:32:46)(良:1票)
3. ミリオンダラー・ベイビー
イーストウッドのこれみよがしな演出手法は昔から嫌いだったが、若い頃は表面上の装いに騙された。外連は所詮外連だが、中にはなかなかよく出来た外連というものがある。物語にしんみりと深い味わい(この味わいがそもそも外連なのだが)があり、今後繰り返し見る作品となりそうだ。イーストウッドには、外連の神様”ケレン・ヘラー”の称号を授けよう。8[映画館(字幕)] 8点(2005-06-05 15:15:19)
4. 身代金
ベトナムから帰還後、裸一貫で財を築いたビジネスマンである父が、息子を救う為、自分の全知全能を賭けて犯人と対峙する道を選ぶ。その姿に感動しました。人生で、こういう決断を迫られる場面があるのかも、と思わせてくれたことに対して9点(2003-12-01 00:42:50)
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