|
1. ミュンヘン
《ネタバレ》 近年のスピルバーグ映画としては演出が冴え渡っている。エリック・バナの演技も秀逸で暗殺者の苦悩がひしひしと伝わってくる。家族と会えない辛さ、特に生まれたばかりの赤ちゃんの声を電話で聞いて泣くシーンは自分も涙が出てきた。カメラワーク・効果音を駆使して超一級の娯楽映画として仕上がっている。さすがスピルバーグ!実話というよりはミュンヘン事件を題材としたサスペンス映画として観る方が楽しめると思う。ただ暗殺シーンはリアルすぎる。女殺し屋を殺すシーンは正直言って見るのが辛かった。カップルにはあまりお奨めできません。一人もしくは同性で観に行きましょう。[映画館(字幕)] 9点(2006-02-22 23:57:47)
2. ミスティック・リバー
観終わったあと素直に良くできた映画と思った。ストーリーはどうであれ150分という長さを感じさせないだけのしっかりした演出と主演3人の演技力によって良質な作品となっている。娯楽作というよりは芸術作品。アカデミー賞よりはカンヌ狙いの映画になっている。監督のイーストウッドも既に獲ったアカデミー賞よりも芸術色強い賞が獲りたいのでないかと思わせる。ただ、この映画の宣伝で気に入らないのが「もうひとつのスタンド・バイ・ミー」というコピー。最悪なコピーだ。配給会社よ、そんな安易なコピーをつけるな!そのコピーのおかげだよ。興行収入が悪いのは。配給会社の人間、もしこのレビューを見ていたら反省しろ!せっかくの良質の映画がだいなし!7点(2004-02-15 19:27:42)
3. ミニミニ大作戦(2003)
これはお奨め。まず最初のベニスのシーンから映像がかっこよく音楽も締まってて引き込まれる。なんといってもシャーリーズ・セロンが美しい。髪アップの顔は「T3」のクリスタナ・ローケンによく似ている。あとマーク・ウォールバーグの落ち着いた演技がいい。後半はあまりうまく行き過ぎてラストもちょっと味気ない気もするが信号を混乱させる等面白いアイデアも盛り込まれ見応えあり。8点(2004-01-31 02:13:44)
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 1 | 3.57% |
|
3 | 3 | 10.71% |
|
4 | 1 | 3.57% |
|
5 | 2 | 7.14% |
|
6 | 3 | 10.71% |
|
7 | 3 | 10.71% |
|
8 | 8 | 28.57% |
|
9 | 7 | 25.00% |
|
10 | 0 | 0.00% |
|
|
|