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プロフィール |
コメント数 |
25 |
性別 |
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自己紹介 |
長い間このサイトを参考にしておりました。念願叶い、こうしてコメントを描かせていただけるようになりました。大変嬉しゅうございます。 |
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1. 皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ
《ネタバレ》 定職がないのも、超人的パワーを持っても強盗くらいしか思いつかないのも、人のために働いたことが無さそうなのも、感謝された経験がないのも、友達を失ったままなのも、恐らく自己肯定感も絶望的に低いだろうこともリアルで痛い。身に付けたことしか出来ない不器用さ、もどかしさ。底辺生活が長過ぎたのだろうか。
一見人懐っこくてかわいいので暴力の犠牲になり、障害を負うまで長年ストレス下にあっても、障害があるのに公的な援助を受けていないのも、父親しか頼れなくていいなりなのもリアルに痛い。後見人や保佐人などが必要だよね。
ローマはイタリアの首都で、イタリアは家族や一族の結束が強いイメージがあるのに、人と縁の切れた人物しか出て来ない。ぎりぎり自分を成り立たせているような人しか出て来ない。現実的にマフィアの力は強いらしいし、この環境が身近で有り得る設定にしてあると思う。
彼はひとりでどうやって戦うのだろう? 孤独なヒーローってかっこいい言い方もあるけどコミュ障なだけだし。得意技は軽犯罪だし。ヒーロー誕生っていうけど、次の敵を探すのはやめてくれ、すでにおっさんだから戦い続けるのはきっと辛いよ。
それでもあの時、母に感謝されて彼の顔が変わったあの瞬間、彼の感動がものすごく伝わって来た。
だから、白いパンツはいたようなロボットの頭になった。どんな状況でも人は変われるって。
それはよく分かった。[映画館(字幕)] 7点(2017-06-01 22:20:07)《改行有》
2. ミス・ポター
《ネタバレ》 堂々とネタバレ書きますので御注意を。
ミスポターはベイブ、ノーマン・ウォーンはホゲット氏。
未婚の三十路ベイブに20世紀初頭の階級社会での未来は無いと思われておりましたが、前向きでひたむきでチャーミングな編集者ホゲットさんの協力を得、見事ベイブは作家になるという夢を実現し、100年後である現在でもベストセラーをたたき出しています。
ホゲットさん退場後も別の協力者(ミセスホゲット)と共に、知恵と勇気と財力で村の仲間たちを救います。100年経っても変わらない環境保護の先駆者として、その名は湖水地方に君臨し続けています。
ってほんとベイブと似てるなぁ。この監督好きです。こんなひねくれた見方をしなくても充分面白いです。[映画館(字幕)] 8点(2007-09-25 22:55:22)(良:1票) 《改行有》
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