みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 耳をすませば(1995) 近藤喜文の良さは日常の少年少女を豊かに表現できる所なんだよなぁ。これ見てると本当にそう思う。監督としてはこれ1作しかないし、その1作がこれだけの素敵な映画になっているので、最高点つけます。彼が原画やっていたら、「もののけ姫」はもっと良いものが出来ていたかもしれない。10点(2000-12-28 16:07:16) 2. ミンボーの女 本当に伊丹は面白い、日本人の”あたりまえの視点”を大きく通り越して映像で表現するなんてのは本当に上手いよ。【Mrs.Soze.】さん、稚拙って言ってますけど、洋画の方が稚拙な事多いですよ。基本的に伊丹はリアル感を追求する為には、演技の上手い役者を惜しみなく使う(但しその役者は有名とは限らない)人ですから、その辺が上手すぎて稚拙に見えるのかもしれませんよ。(但し、スーパーの女の時の田嶋現代議士の様に下手でも効果を狙って使う場合もありますが・・・) 8点(2002-07-06 15:31:57) 3. ミセス・ダウト みんな「クレイマー・クレイマー」と比較したがるんだけど、あたしは「トッツィー」と比較してました。どちらも必要に迫られて変装するわけだけど、ミセス・ダウトファイヤがトッツィーと違うのは、それが自分の為ではなくて終始一貫して子供達の為にやっているって事かな。これは映画のあらゆるところで見える子供への思いやりと言う点でも表現されてるから、裁判所での最終弁論と、テレビの中のミセス・ダウトファイヤの言葉が生きていると思います。8点(2001-10-04 20:51:45) 4. ミッション:インポッシブル 途中は結構楽しめたんだけどね。あのCMでも使われた、最後の見せ場なんだけど・・・あたしはあれが駄目でした。ああいったアクションにCGを使うのは判るけど、あまり効果的にやられたんでかえってウソくさくなった気がします。7点(2002-01-24 12:47:59)
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