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1. 未来少年コナン
コレは映画版ではなくダイジェスト版。TV版の放映をリアルタイムで観た者としては、このダイジェスト版はあまり認めたくない。TV版の26話に及ぶ長編アニメを、このような形で無理矢理映画にするのはいかがなものか…(苦)。未見の方には、やはりTV版を通して観るのをオススメします。シーンの一部に、宮崎駿作品の演出の原点が見られるハズ。評価はTV版ならば9点付けたいが、映画としての存在性が薄いのでこの点数が妥当な所。5点(2004-11-13 18:27:07)
2. 未知との遭遇
《ネタバレ》 当時、劇場で観た衝撃的なまでの“未知との遭遇”。情報の少ない時代にスクリーンから流れる未知なる世界は、映画だと分かっていながらも夢中で観たのを覚えています。バリー少年が誘拐されるあの赤いシーンが、同じく一番印象深いですね。UFOの影を追い…そして求めた先にある宇宙人とのコンタクト。そして、[レ・ミ・ド・ド(低)・ソ] …この5音のメロディが本作から生まれたと言うだけで、そのレーゾンデートルの高さを評価せずにはいられません。宇宙人とのエンカウント率100%を実現した5音の階調。完成されたメロディは、のちにエニグマがアルバム「MCMXC a.D.」の「Back To The Rivers Of Belief」の曲でまんま引用されていました。思わず視聴覚を刺激されるマザーシップのクライマックスシーンはいつ観てもワクワクしてしまう…、決して裏切らないラストシーンは「2001年宇宙の旅」で描かれていた“人類の新生”にどこか通じる所も有り実に興味深い。8点(2004-06-10 03:42:34)
3. みにくいあひるの子(1970)
同時期に製作された「マッチ売りの少女」と、確か良く組み合わせて放映されていた様に記憶していますが、これは中村メイ子の配役と言う事で良く覚えています。当時は童話アニメは結構な人気で様々な作品がアニメ(映画)化されていました。オーソドックスなアンデルセン童話は、子供の頃大好きで岸田今日子がナレーションを担当していた「世界まんが昔ばなし(だったか…?)」の方も良く観ていました。まァ…そもそもツッコむ様な作品では無いので…。5点(2003-12-24 18:30:02)
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