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1. M:I-2
前作とは肌色の違う続編ですよね。アクションが激しいのは解るが、頭を使わせない物語の造りにガッカリしました。ジョン・ウーは「フェイス・オフ」でその手腕をガッチリ発揮したが、ことミッション・インポッシブル向きではないのではないか!?アクションの緊迫感はあっても、ストーリー展開に緊迫感が無いため評価はいまひとつ。ただ、個人的にバイクシーンは痺れた!!5点(2003-09-10 06:31:35)(良:1票)
2. みんなのいえ
三谷幸喜が監督もしくは脚本する作品の中では、本作は最も彼の目指すビリー・ワイルダー作品に近い作品ではないでしょうか。もっとも世間一般では、「12人の優しい日本人」や「ラヂオの時間」の方が評価が高いようですが、それはこの2作品がドタバタコメディとして三谷幸喜らしさがより強く描かれていたからであって、映画として観たときに「みんなのいえ」も決してつまらない作品ではないと思います。随所にある必要の無いカットがさらにスマートになるか、もしくはさらに深い意味を持たせる事が出来たならば、この監督はさらに素晴らしい完成度の有るコメディを生み出すことになるのではないでしょうか。5点(2003-09-10 05:11:37)
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