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プロフィール |
コメント数 |
204 |
性別 |
男性 |
年齢 |
47歳 |
自己紹介 |
専門は邦画とヨーロッパ映画(特にフランス)。気に入った監督や俳優がいればひたすら観つづけるので、どうしても同じジャンル・国に集中してしまうようです。(だからあまりハリウッドを観ない。)
最近引っ越してしまい、なかなか映画を気軽に観ることができなくなりました。撮りためたビデオとDVDばかりになりますが、観たものは書き込んでいこうと思っています。 |
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1. 溝の中の月
やはり、ベネックスの画は美しいですね。ブルーの美しさは格別です。僕の好みに合っているだけかもしれませんが、そのブルーに酔いしれました。そして、ナターシャキンスキー、ジェラール・ドパルデューと、素晴らしい役者が揃っていますね。この頃は痩せていたんだなーと感心してしまうドパルデューは野性的でいいですし、(特に氷を噛み切るシーン最高)キンスキーの魅力は赤い口紅と赤い車で3割増しの美しさです。それにフランク(弟)とベラ(彼女)の二人の演技もいいですね。貧しさや醜さ、そしてその悲しみを上手く演じています。ドミニク・ピノンはディーバ、アメリあたりに出ていますが、実は怪優ぶりはこの作品が一番なんじゃないかとも思います。最後の看板の文句と、ドパルデューの表情が胸を打ちました。8点(2003-12-08 11:25:12)
2. 水の中の八月
小嶺麗奈さんっていい女優さんですね。眼に力があって、透明感があって、神秘的な役をとても上手く表現していました。TVのドラマなどではちょっと嫌な役が多かっただけに、このように主役クラスで映画にどんどん出て欲しいところです。しかし、ちょっとストーリーが薄い、そして無理な感じがします。説明がないのは、観る側に判断しろということなんでしょうけど、ちょっと難しいですね。映像の良さで見応えは十分ですが、もう少しなんとかならなかったのかな?夏の美しさはいいと思います。5点(2003-11-27 14:52:01)
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