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プロフィール |
コメント数 |
313 |
性別 |
男性 |
年齢 |
63歳 |
自己紹介 |
映画は生もの。リアルタイムで見るのが一番だけど、古い名画はどうしようもない。TVでしか観れないのなら、電気を消して電話を切って、誰も来ない夜に、なるべく劇場と同じシチュエーションで見るように努めています。(お酒を飲みながらはありますが)観る側、つまり自分も生ものですので、その時の体調、精神状態では見方も変わります。B級がA級に見えたり、恋愛映画がアクション映画に見えたり、でもそれはそれで面白いと思います。 と、勝手な事をのたまう40才の映画好きな親父です。 |
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1. ミスター・ルーキー
《ネタバレ》 う~ん、自分大坂人なんですけど、こういう見せ方しかなかったのかなあと感じます。野球は好きですが、この映画、ボールになるきわどい変化球ばかり投げてくるので、審判によっては「ストライク!」になる可能性もあります。自分的には四球を選びたい所ですね。阪神タイガースを応援しているのか、見せ物にしているのか分らないのです。最後はバースまで出て来るし。夢の中の夢のような。でも阪神ファン全てが気持ちよくなることはないんじゃないでしょうか。友人もだまってましたし。5点(2004-03-10 16:59:31)
2. M:I-2
《ネタバレ》 監督がジョン・ウ-だからでしょうか、アクションの決め方など、歌舞伎の型のような印象を受けます。スパイものと言うよりも、活劇の雰囲気が全編に漂います。前作とは趣向も違うのでこれはこれで有り?な気もするのですが、静と動の切り替えがどうにも紋切り型で、少し変化に乏しいです。オープニングのイーサンの見せ方で、知的な映画ではなく、荒々しいムード(あの鍛えた肉体、ロッククライミングを休暇に楽しむ設定)を匂わせているのでしょう。長髪というのもどことなくターザンのようです。
絵的に、バイクシーンでの髪のなびくところや、砂浜での格闘でのスローな場面の髪のゆれなど、そのためにイーサンのヘアデザインが決定したかのような錯覚を覚えます。後半の怒濤のアクションには、スクリーンの大きさも手伝って面白かったのですが、感動というか、後にあまり何も残らない映画でした。それにしても、このパンフレットは購入者を馬鹿にしているとしか思えない内容でした。解説やプロダクションノートや批評が掲載されているかと思えば、トム・クルーズのどアップばっかり。写真集じゃないんだから。高い上に大きいサイズで、すごく損しました。映画には責任ないんだけどね。7点(2004-03-04 11:10:21)《改行有》
3. 未知との遭遇
《ネタバレ》 平和な映画です。というより、平和を求めた映画です。特撮や音響効果も、全ては、ラストのオーケストラ的クライマックスに集束されていくための道具です。きらびやかな装飾性あふれるマザーシップも、宇宙人との交信も、「何か」を伝える、「何か」を感じる、その体感、つまり大きなコミュニケーションこそが必要だと言ってるような気がします。スター・ウォーズとは対極にある映画です。人類に本当に必要なものは「武器」ではなく「平和」の心。「平和」を愛する心を持ってくださいと、その願いが、エンドクレジットに流れる「星に願いを」に託されていると思います。9点(2004-03-01 22:28:32)(良:1票)
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