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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  道(1954) 昔、中学生の頃「82/1」を観て、あまりの難解な内容にそれ以来、フェリーニて聞いただけで観るのが嫌でした。しかし、そんな中でもこの映画だけは解り易いし、映画史に残る名作とのことなので観ました。(82/1も名作なんだろうけど私には解りません。)で、この作品はどうだっかと言うと、これは本当に泣けます。まずはあの音楽だけで泣けてきます。ニーノ・ロータの切ない音楽と共に繰り広げられる切なくて哀しい人間ドラマの前にはさすがの私でもこれだけは高得点としか言えません。同じ監督の作品でも「82/1」だけは未だに頭の悪い私には解りませんし、眠くなるのにこの「道」は物凄く解る。とても同じ監督の映画だとは思えないものがあります。この映画を観て思った。やはりこの監督、凄い監督なんだなあ!ということです。それにしても本当にこれは涙なくして観ること出来ません。[DVD(字幕)] 9点(2005-10-02 20:39:28)

2.  見知らぬ乗客 《ネタバレ》 ヒッチコック監督お得意の巻き込まれ方、サスペンスの傑作!この映画を観てもやはりヒッチコック監督は小道具の使い方から人間描写といい、本当に上手い!まずは冒頭の足だけを見せるシーンから始まって、2足の屈、眼鏡、ライター、ネクタイ、鏡にその他拳銃、更に電話のベル、どの小道具にしても見事に物語りに絡めていて、最後まで眼が離せません。小道具だけではなく、殺人シーンの映し方、登場人物一人一人の取り方から何もかも本当に上手い!どうやったら観る者を恐がらせることが出来るかということに関してヒッチコック監督は本当に天才的だと思うぐらい本当に上手いです。映像、小道具の使い方、物語の運び方といい全てにおいて上手いなあ!さすが映像の神様、サスペンス映画の巨匠といった感じのする傑作です。[DVD(字幕)] 9点(2005-09-23 13:23:03)

3.  ミスタア・ロバーツ 《ネタバレ》 映画的に観ると面白さはさほど感じられない。しかし、出演者の顔ぶれと演技が面白い為に飽きることはなく見れる作品になっている。リーダーシップを見事に発揮しているヘンリー・フォンダのロバーツ、そんなロバーツを慕う部下達、部下達が船に乗り、遥か先に見えているという看護婦さんたちの姿、入浴シーンらしきものを双眼鏡に眼を通して見ている場面は何とも可笑しくて笑ってしまう。ここでは滅多に見ることの出来ない真面目な役のジェームズ・キャグニーの演技も見所の一つで、そんなジェームズ・キャグニーが来たのを見て、慌てて真面目に働いているふりをする男達、そんな中、一人だけ黙々と双眼鏡で覗きをしている男とそれを見てる時のジェームズ・キャグニー、やはりこの人、真面目な役でもコメディのような演技に見える所が面白い。コメディと言えばハリウッドを代表する名喜劇俳優、ジャック・レモンについても真面目な役柄なのに妙に可笑しく、作品のテンポを含めて不満もあるけれど、これはこれでなかなか楽しく観ることが出来た。[DVD(字幕)] 7点(2010-01-28 22:20:56)

4.  宮本武蔵(1954) 「宮本武蔵」の映画というと幾つか撮られているはいるけど、内田吐夢監督、中村錦之助主演のものが出来が良くて面白い。そこで、ちょっと比べてみようと思って稲垣浩監督のものを借りてきた。これって確かこの年のアカデミー外国語映画賞受賞作品だけど、う~ん?この映画が公開された1954って言えば日本映画が最も凄かった年、これよりも良いもの、面白いものは幾つもある。それなのに、何故ゆえにこれがアカデミー外国語映画賞受賞?絶対に変です。「二十四の瞳」「女の園」「七人の侍」「近松物語」「山椒大夫」という物凄い作品が公開されているのに、何故?主演の三船敏郎にしても誰が見たってこの作品の武蔵よりも「七人の侍」の菊千代の方が圧倒的に素晴らしいし、作品の完成度、面白さでも完全に「七人の侍」の圧勝!まあ、確かに三船敏郎版、宮本武蔵はけして、悪くはない。でも、中村錦之助の演じた武蔵ほどの凄さ、愛嬌も感じない。それに泣きの演技も三船敏郎には合わない。そんな中で興味深いのは中村錦之助版「宮本武蔵」の中では沢庵和尚を演じていた三國連太郎がここでも違う役で出ている。ところが、沢庵和尚に比べるとやはり見劣る。今作で沢庵和尚演じている俳優(私も三島雅夫に似ていると思った)にしても迫力不足!まあ、色々と文句はあるものの、つまらなくはない。しかし、この程度では満足出来ない。本当は5点にしたいと思うけど、お通役の八千草薫の可愛さに1点プラスしての6点!稲垣浩監督の最高傑作は絶対に「無法松の一生」です。勿論、阪妻が演じた方のですよ。[DVD(邦画)] 6点(2007-12-02 21:31:56)

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