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1. ミックス。
古沢良太脚本ということで、期待しすぎたのが悪かったのでしょうか?俳優陣は皆がんばっていて、それぞれに魅力的なのになぜか平凡に終わって行ってしまっている。古沢脚本ですらこのありさまなら、邦画はもう終わったのかもしれない。テンポもよいし、伏線もそれぞれに効いているし、新垣結衣の魅力も全開、卓球界の煌めく方々も出演してくださって、何が悪いのかわからないけどもう一度観たいと思う映画ではない。唯一秀逸だったのが、蒼井優。まったくただもんじゃないね。いちばん光ってた。[CS・衛星(邦画)] 5点(2018-08-19 09:33:51)
2. ミケランジェロ・プロジェクト
《ネタバレ》 まずこの映画の美術はすごいと思う。美術品はもとより、第二次大戦後の街の風景や兵士たちの服装まで、全然手抜きがない。最初のシーンからそこにひきこまれていった。しかしジョージクルーニーとマットデイモンが出ている時点で、オーシャンズ11を彷彿とさせ、またチームものということもあって、ソダーバーグの二番煎じという気持ちは抜けなかった。原作が面白そうなだけ、もっとうまく料理できればという感じがする。淡々と描きたいのか(ドキュメント風に)、エンターテイメントなのか、中途半端。俳優としてのジョージクルーニーはとても尊敬しているので(マイレージ、マイライフなど)、ちょっと失望した。やはり映画は誰にでも撮れるものではないのだなあと思う。でもキャストが豪華だし、楽しめる作品ではある。[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-10-09 06:55:07)
3. ミッドナイト・イン・パリ
《ネタバレ》 ウディ・アレンの映画で一番すきなのは「マンハッタン」なのだけれども、今回はパリ。若い時に撮ったのとはまるで切り口も鋭さも違うので、なんかアレンも年をとってうまく力の抜けた作品をつくるようになったなあと感慨深いです。でもこの映画、ウディ・アレンじゃなかったらどうか?と考えると、いささかえこひいきしてしまっているのかなと自分でも思う。俳優さんたちがみんなすごく楽しそうに演じていて(特にエイドリアン・ブロディ)、それだけでも観ていて楽しくなってしまう。観ている間、自分も一緒にタイムスリップして、すごく幸せ。ブニュエルにギルがアドバイスするところがおもしろかったけど、あれってどの映画なんだろう?[CS・衛星(吹替)] 8点(2013-06-27 22:58:18)
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