みんなのシネマレビュー |
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1. ミュータント・タートルズ(2014) マイケル・ベイって分かっていたのでストーリーなんて最初から期待していません。子供のころに見た懐かしき亀のヒーローたちの雄姿を観たかっただけですが思いのほか面白かった。CGも馬鹿にできないなこりゃと思うほどのはっちゃけたアクションシーンがかなり見ごたえがありました。ストーリーはなんのひねりもない陳腐なもので終始アクション続きのジェットコースタームービー。落ち着いて映画を観たい大人な方にはおすすめできませんが頭を空っぽにして映画を観られる人にはお勧め。素直に面白かった。[DVD(字幕)] 8点(2015-07-31 22:11:23) 2. Mr.インクレディブル 単純な面白さだけなら今まで観たピクサー映画で一番好きです。冒頭で「必要とされなくなったヒーロー」なんて自分好みの展開でまず心をがっしり掴まれ、アニメだからこそできる派手でテンポのいいアクションで楽しませてくれ、テーマの家族愛でほろっとくる。[DVD(吹替)] 9点(2012-05-08 06:51:12) 3. 未知との遭遇 本当に遭遇しただけで終わってしまった。ストーリーはよく分からないシーンがずっと続き全く持って意味不明だし雰囲気だけで押されてるような印象。映像は綺麗だったけど今観るとなあ。30数年も前の映画にそんなこというのも野暮なんでしょうか。今観るにはちょっと辛い。[DVD(字幕)] 4点(2012-03-30 05:48:11) 4. ミラーズ(2008) あちゃー、やっちまたな、って感じの映画。こういう映画があるからホラージャンルがどんどん衰退していくんです。そうじゃなくてもホラーというものはどんどん敬遠されていってると言うのに・・・。最初からB級っぽく撮ってるならまだそういう楽しみ方が出来たのに、なまじ真面目に、いかにもそれっぽくとってるから痛い。ちょっと酷い。何て言うか外見だけ繕った感じ。ずるい、前半を真面目にとって謎を沢山ちりばめといて、後半になったら一転B級映画を撮って面倒くさい説明は一切カット。観てる側も「ああ、こりゃ理由とか求めちゃいけないんだな」と納得せざるを得ない。完全にアイディアだけの映画。なんていうかもう本当にずるいな、くそう。悔しい。製作者どもにしてやられた気分。「B級映画になに、マジになってんの?野暮な突っ込みはナンセンスだぜwww」って聞こえてきそうだ。もう色々な意味でガッカリ映画です。チクショウ。[DVD(字幕)] 3点(2009-09-05 06:43:56)(良:2票) 5. 道(1954) 《ネタバレ》 物凄い古い映画なのでちょっと分かりにくかったり退屈になってしまうシーンが多いのが難点ですが素直に良い映画だなと思える作品でした。期待とは違う映画でした。思い切りこちらを泣かせて来ようとする映画なのだと思いしっかり泣く準備をしていたのですが、そこまで露骨な映画ではありませんでした。非常に淡々と描いているのです。泣かせよう泣かせようとはせずに淡々と、そして静かに、丁寧にザンパノとジェルソミーナのドラマを描いています。良いか悪いかはさておき最近のこの手の映画は思い切り泣かせようとしてくるものが殆どなのでとても好印象でした。2人の表情がまた素晴らしい。ジェルソミーナは全編通して非常に表情豊かで是非前シーン注目してほしいのですがザンパノは彼女を置いていくシーン、それと彼女の死を知ったシーンから後が非常に印象に残っています。淡々と描いていく中でもしっかりと感動出来たのは役者の力もあったのでしょう。登場人物の心情を想像し音楽・表情を思い出すだけで切なくなってきます・・・。[DVD(字幕)] 8点(2009-04-30 05:05:03) 6. ミスト 《ネタバレ》 ええと、全然意味が分からないです。ダメなバッドエンド。ラストの大量の人間は一体どこに隠れていたの?何皆モンスターなんか全然いませんでしたよ的な感じでふるまってんの?衝撃のラスト15分?あれが? 無意味なバッドエンドは認めません。 モンスター映画にありがちな、化け物よりも人間の方がずっと怖いんだぜ!をテーマにした映画でした。はいはいワロスワロス。もう、そういうのいらないから。ホラー映画とかモンスター映画にそんなものは必要ない、いらない。なんで未だにこういうテーマの映画をやるんでしょうね。やるなとは言いませんがホラーとかモンスター映画にはそんなもん必要ないです。残念ながらこの手のホラー映画は物凄く嫌いなんですよね。知っていれば観なかったのになぁ。 物凄い悪意を感じるんですよね「ほらほらバッドエンドだよ~かわいそうでしょ?残酷でしょ?www」「ほぅら人間って醜いだろう? 嫌だねぇwww汚いねぇwww」って言われてるような気分になる。不愉快。人間全滅EDだったらもうちょっと評価上げました。 あの女を撃ち殺すシーンがとてつもなく快感でしたけど、そんなところを1番快感と思わせるような映画はもう駄目だろ。根っからの日本人の自分は宗教と神を小馬鹿にした感じも好きですね。 前半・・・薬局のシーンまではモンスター映画として普通に楽しめましたが、その後からは上記のような理由でイライラさせられました。前半に3点。 同時期に公開されてたクローバー・フィールドはまさに自分の求めるモンスター映画でした。あっちを映画館で観ておいて良かった・・・。[DVD(字幕)] 3点(2008-09-23 14:44:37)(良:2票) 7. ミッドナイト・ラン いや弱いですね、こういう男の友情映画には。アクションシーンもなかなか見所ですがアクションよりむしろ合間にはさまれるちょっとしたドラマの方が見所。2人のやり取りに笑いがあったかと思えば少ししんみりしたり・・・と非常に良いです。アクションの合間にウォルシュの少し湿っぽい話などが入ってくることで、徐々に良い感じに効いてきます。こういうところで話に引き込まれました。ウォルシュとマデューカス、横取りしようとするマーヴィン、それを毎回逮捕するFBI、殺し屋・・・・・・構図も素晴らしい。それぞれが絶妙に絡み単純ながらも楽しませてくれます。それに加えコメディ要素もありますから「男の友情」ってのが描かれなくてもそれなりに楽しめる映画だと思います。あのロードムービー特有の雰囲気も好きです。そして言わずもがなラストの別れ方が素晴らしい。最高の演出です。観終わった後心が暖かくなり、つい笑みがこぼれてしまう。[DVD(字幕)] 9点(2007-02-07 00:44:48)(良:1票) 8. Mr.&Mrs. スミス 平気で兵器を使うのに驚いた・・・・ゴ、ゴホン・・失礼。007を観ていたダグ・リーマン監督「あ、これ良いね。いただき♪」「でもただ真似るだけじゃなつまらないなぁ。そうだ・・・夫婦が揃って007みたいな連中だったらおもしろいんじゃね?」「ブラッド・ピッドとかアンジェリーナ・ジョリー使っとけば皆観に来るだろう。よしOK!イヤッハー!」という感じで撮ったとしか思えないような映画。これを観るなら007でも観るよといった感じ。まさかコメディ映画だとは思ってなかった。もっとコメディをメインにしとけばもうちょっと点数高いけど、全てにおいて中途半端なのでこんなとこ。突っ込みどころ満載。ストーリーは原稿用紙1枚分ぐらいで済みますかね。肘を横に突き出してハンドガンを構えるブラッド・ピッドを観た瞬間猛烈に萎えた・・・そんな細かい点を気にしてしまう俺はどう頑張ってもこの映画を楽しむことができないのでしょう。アンジェリーナ・ジョリーの色気に3点。[DVD(字幕)] 3点(2007-01-23 18:18:21) 9. ミザリー これほどドキドキしたのは「シャイニング」以来。演技力もジャック・ニコルソンに劣らないぐらいキャシー・ベイツが凄い。脚を怪我して思うように動けないと言う状況が緊張感を高めた。[DVD(字幕)] 8点(2006-12-31 23:18:02) 10. ミリオンダラー・ベイビー 《ネタバレ》 かなり重い。もう不憫で不憫で仕方が無い・・・。 グリーンマイル観終わった後の気持ちに似てる。あんな恵まれない家庭にいるのも不憫だし、例の対戦相手もその後もいつも通りにしていると思うと悔しいやら悲しいやらやるせないやらで・・・・。 モーガン・フリーマンが見たくて観たけどこんなに重いなんて知らなかったよ。[地上波(吹替)] 8点(2006-12-31 22:55:10)《改行有》 11. M:i:III 《ネタバレ》 マギー・Qの美しさと御御足とパンチラだけでお腹いっぱい。一瞬これだけで9点にしちゃいそうになったけど何とか冷静に考えることが出来た俺を誰か褒めて欲しい・・・・・・・・・・い、いや・・男の・・ロ、ロマンだよ! [DVD(字幕)] 8点(2006-12-30 11:35:17)《改行有》
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