|
1. ミリオンダラー・ベイビー
これもイーストウッドの傑作の1本。イーストウッドとヒラリー・スワンクの交流が素晴らしい。しかし最初から不幸なラストが前フリされているが、ラストがイマイチ釈然としないのはグラントリノと一緒。ヒラリー・スワンクの家族の描き方も類型的。母親、兄弟がクズだけど娘だけ家族思いの頑張り屋さんって設定無理あるね。非常に重い内容で素晴らしい映画と思うが、こういうリアリティがない設定は残念です。[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-04-17 09:53:29)
2. M:I-2
まーしょうがないかなー。脚本に凝った前作がヒットしたんで、クルーズも勘違いしたとしか思えません。ただ腹がたつのは期待以上の前作をビデオで見て、その延長線で2を劇場でお金を払って見てしまった事です。ジョン・ウーのナルシスはウンザリ。エンターエイメントならナルじゃなく観客に快感を与えてほしい。なんでPart2は駄作なの?[DVD(字幕)] 3点(2010-08-01 11:22:02)
3. 乱れる
《ネタバレ》 途中まで見ていて「これは今まで見た成瀬作品の中でも最高傑作では?」と思ってみていたが、やはり問題はラスト。このラストを受け入れるかで映画の評価が大きく変わるのでは?決して結ばれない恋愛というテーマの映画は数限りなくあるが、この映画では高峰秀子の態度はあやふやで疑問が残る。途中下車時点で心を決めたかと思ったが、実際は抱擁はされても唇はだめよ!では納得出来ません。ここまできて加山雄三に「あなたは未来がある人だから」などといって拒絶しておいて、結局加山はやけ酒のすえ死んでしまう。高峰秀子の優柔不断な態度が、加山雄三の若い未来を奪ってしまったわけである。これでは悲劇というより単に「ふわふわしてるんじゃないよーー」と突っ込みも入れたくなります。それを差っぴいても演出、画像は全編素晴らしく、色々文句を書いてもこの高得点です。[DVD(邦画)] 9点(2009-05-20 16:25:22)
0 | 1 | 1.08% |
|
1 | 5 | 5.38% |
|
2 | 1 | 1.08% |
|
3 | 10 | 10.75% |
|
4 | 5 | 5.38% |
|
5 | 9 | 9.68% |
|
6 | 6 | 6.45% |
|
7 | 8 | 8.60% |
|
8 | 23 | 24.73% |
|
9 | 11 | 11.83% |
|
10 | 14 | 15.05% |
|
|
|