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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  みんなのいえ 『ラヂオの時間』がとても気に入って、この作品も期待していたけれどハズレでした。ラストの唐沢のセリフもありきたりのクサイもので、ドッチラケでございました。もっとリアルに友情と敬意が混ざった「くそじじい」の言い方がありそうな気がします。[DVD(邦画)] 4点(2011-05-26 12:08:28)

2.  ミルク(アメリカ映画) 《ネタバレ》 男が男に惚れるということなどは理解できないことではないし、自分はゲイに対する偏見はないと思っていた。男同士のキスシーンを見ても何とも思わない。だからマイノリティーの頑張りを応援する気持ちで見始めたけれど、男女だったら多分何とも思わなかっただろう冒頭のナンパでちょっとばかりバカっぽく感じてしまった自分に驚いた。性同一性障害というのもあるし、はるな愛みたいに見かけも含めて女になろうと努力する人は自然に見ていられるけど、この映画を観て、男の姿をしてヒゲまでたくわえた者がナヨッとした仕草を見せると、自分は引いてしまうのだなとも気づいた(それだけ演技が「いかにも」なわざとらしさがないということかな)。そのときの自分の中に見つけた「ちょっとした軽蔑や嫌悪の感覚」がゲイを忌み嫌う人たちの動機と同じものなのかな? 自分の場合、超ミニスカートにルーズソックスの女子高生とか見ると「視界に入るとこから消え失せろ!」的な嫌悪と軽蔑を感じていた。それはほとんど怒りのようなもので「イラッとする」というのがピッタリだったけど、全ての人が自由に生きる権利があると言っても、やはり自分の生活圏で(海辺でもないのに)上半身裸の男が平気で街路をうろついていたり、ナヨナヨして男同士でいちゃついてたりするのを時々目にしなければならない状況になったら、やはりそれはそれで心地よい生活ではなくなるかもなぁと初めて考えた。けれど、最も嫌悪を感じたのはアニタ。彼女が一番タチの悪いバカに見えた。「家族」という基盤を信仰して、それにそぐわないものは排除という恐ろしい価値感。このバカ女が幅を利かせていた頃、一生独身を誓った者や結婚しても子供ができない者はどんな気分だったろう。しかし、ミルクの本当の敵はこのバカ女ではなく、別の存在。警察が何故あんなにゲイを敵視するのか理由が知りたい。『クルージング』では警察こそがゲイに近しく描かれましたが。『アメリカン・ビューティー』でも見られたように、暴力支配が好きな隠れホモが一番危険な存在かも。車椅子の男の子のエピソードが良かったです。[DVD(吹替)] 4点(2010-06-15 18:53:06)

3.  ミスティック・リバー 《ネタバレ》 ストーリー構成はよく出来ていると思うけど、結局のところ下らない話し。ネットをあちこち徘徊すると、安易な思い込みや決めつけを平気で書き込む人をいくらでも見かけるし、この物語もそういう人たちのレベル。そういうキャラを集めてヒネリを利かせたら、スゴいサイテーなケースを作り出すのに成功しましたって感じです。まぁ、メディアに流される人もいっぱいいる世の中で、今更こんな思慮ない人たちの集積が作り出す結果なんて現実にたくさん溢れてると思います。原作を書いた人は偉いと思うけど、「世の中にはこんなバカもいるよね」と告発するのに、こんな後味の悪さを与えられるよりは、「戦争のつくり方かた」や「バカの壁」を読む方がマシ。短絡的に正義に燃えるバカの、手に負えない怖さが共通点。[DVD(字幕)] 2点(2010-01-06 09:01:30)(笑:2票)

4.  ミリオンダラー・ベイビー 《ネタバレ》 いったい何について語りたい映画なんだ? 正々堂々とした潔い戦いの結果なら良しだが、あんな卑怯な行為のために人生をダメにされるなんて。体が無事だったとしても、あんなヤ~な感じの人間と対戦すること自体、スポーツの清々しさがないし胸くそ悪過ぎ! 主人公が死を選んでもいいけど、そういう状況を作り出したヤンキーバカ女が制裁を受ける描写(もしくは自責の描写)がないのが、とっても気分悪いです(一回しか見てないけど、そんな場面あった記憶がない)。悪者の「やったもん勝ち」な物語を見せて、主人公が悪者の不正の犠牲によってひっそりと自ら死を選ぶ・・・??? その前に人生を奪った不正に抗議すべきだろう。対戦者が善い人で、事故は不正によってではなく正当なパンチによって生じたなら、どうだろう? 自責の念に苦しみながら、しょっちゅう見舞いにも来てくれる対戦者だったら、どうだろう? 主人公の選択はその場合でも「価値ある物語」と評価されるべき? 現実の世の中には、事故で首から下が全く動かなくなった体操の先生が、口で絵筆を操って素晴らしい花の絵と健気な言葉を綴ってもいるのに、それに比べてこの映画の主人公は自死を選択する理由が軽すぎる。尊厳死を扱うにはドラマが軽薄の極み。いくらウソ話でも障害者をこんなふうに死なせて悦に浸るストーリーテラーはサイテーだ。これに賞をやるアカデミーもサイテー!! 出来るならマイナス点をつけたい。 【追記】ただボクシングが強いだけのボクサーなんてどうでもいい。倒されても立ち上がって、決して自分から折れたりしない精神こそがボクサーのかっこよさだと思う。体が不自由になり、このまま存在を忘れられていくのがイヤとか言って自分から人生リタイアするなんて、ボクシングで何を培ったんだ? バカ女!(というかバカ原作者!!)[映画館(字幕)] 0点(2010-01-06 06:03:04)(笑:2票) (良:3票)

5.  Mr.インクレディブル 《ネタバレ》 この映画を見た頃、「世界に一つだけの花」という歌がヒットしていました。大嫌いな歌でした。「もともと特別なオンリーワン」なんて気の抜けた冗談。あの歌が嫌いな理由を、インクレディブル家の長男がズバリ言ってくれました。「じゃあ誰も特別じゃないってことだ」。このセリフ一つでグンと高得点に。運動会でみんな仲良くゴールインだとか、学芸会ではみんな仲良く主人公だとか、おかしくなった教育現場は日本だけではないのか? 出る杭は打たれるのも日本だけではないのか? とアメリカの現状を考えてしまいました。それとも日本が最も映画ビジネスの鴨なのか? これまでのアメリカらしからぬ、とても日本的な内容だと感じました。面白かったけれど、持てる力を存分に発揮することを良しと出来ないラストの運動会は、ちょっといただけませんでした。[映画館(吹替)] 8点(2009-08-08 03:32:52)(良:2票)

6.  ミスト 《ネタバレ》 あんまりなラストなので「こんな気分になるために金払ったんじゃな~い!」と叫びましたが、将来自分が自殺なり心中なりしそうになったら、この映画のラストを思い出して「もうちょっと待ったら、いいことあるかも」とか思うかも?? 人が殺されて(カルトおばさんズドン)「やった!」と喜ぶ自分を発見させられた映画も初めてで、その点では優れていると思いました。しかし、あのラストに向かうなら「そうするしかないよねー」と説得させるだけの絶望感をもうちょっと演出してほしかったです。僕なら怪物に襲われる直前まで決行しないなぁー。外に出たら誰も無事でいられないかのような内容を延々と見せながら、あのおばさんが外へ出て行きのびたのを見せつけるラストは気づいてない人も結構いるし不親切。どうせならスーパーに残った人々があの軍の車に乗ってて「なんでじっとしてなかったのー?」みたいな顔見せた方が、よほどショックだろうに。【追記】初めて観た時はラストにかなり腹立たしい気持ちになったのに、この作品のバッドエンドは時間が経つと許せるようになったのが不思議です。たとえばイーストウッド映画のバッドエンドなんか僕は絶対許せないのに、この映画はそれ以上に後味悪いのに許せる。なんでだろうと考えてみると、悪人が健気な善人をダメにして平然と過ごすような終わりではないし、自殺を美化もしてないからだと思う。この映画のバッドエンドは自分の手で引き起こしているから、自分の気持ち次第で運命を変えられるというのが大きいのだと思う。この話には宗教が強く絡んでいるけど、キリスト教は自殺を認めないんですよね。それまでどんなに懸命な生き方をしていたとしても。ずいぶん昔、体に損傷が起きたのに医者にも原因が見つけられず見捨てられた。歩けないうえに苦痛に苦しむ生活を終わらせるために自死を考えたことがある。それを一日延ばしてダメ元で行った最後の病院で、ようやく原因を発見され、僕は今こうして生き続けている。この映画のラストはものすごく後味悪いけど、意地悪なのではなく「早まるな! 一寸先に希望がないって誰に言い切れる?!」って呼びかけてる良心があると思います。だから許せるんだと思う。もしかしたらこの映画で命拾いした人がいるかもしれない。というわけで7から9点に変更。[DVD(吹替)] 9点(2009-01-31 06:08:29)

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