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プロフィール |
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62 |
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自己紹介 |
このレビューを書いてきてよかったと思うのは 自分の想いとか気持ちをかなり正確に素直に表せるようになってきたこと 「言葉」ってのは難しくて面倒だからね 記号としての言葉の意味を正確に捉えて、ビジュアルとしても考慮し、より効果的に書き表す それにはトレーニングが必要なのだ 時々、自分の頭にケーブル刺してダイレクトに相手に接続したいって思うことがある そんな電脳の世界はいつになったら来るのやら
最近は言葉の魔法使い(自称)を名乗ってる 電脳からハリーポッターへ ほっといてください。好きでやってるんですから |
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1. 息子のまなざし
《ネタバレ》 オリヴィエと少年。これは親子の映画なのではないだろうか。オリヴィエは単に復讐心から少年を自分の元へ招き入れたとは思えなかった。被害者と加害者、復讐、赦し…彼らの関係、心情はそんなわかりやすいものではない。もしそうならオリヴィエの元妻のような行動を示すのが普通のはず。「どうするつもり」の問いに「わからない」と答えたオリヴィエ。本来、憎むべきはずの少年から注がれる「息子のまなざし」にとまどいを覚えるオリヴィエ。一度は距離を置こうとしながらもオリヴィエは少年に息子の影を重ねていたのではないか。殺したが故に息子と近い存在になってしまった少年。復讐すれば終わるのか?そこに何故か寂しさが付きまとう。少年のその素直な精神、振る舞い、恵まれない境遇に触れ、その上好意を持たれてしまうという一種不条理な関係。少年の部屋を訪れたオリヴィエはベッドに横たわり、息子の温もりを感じたのではないか。その気持ちは「わからない」なままなのかもしれない。だが少年に「何もしない」と言ったのは本心だろう。DVD特典のオリヴィエのインタビューはおもしろかった。7点(2004-06-25 09:34:36)(良:2票)
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