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プロフィール |
コメント数 |
1222 |
性別 |
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年齢 |
59歳 |
自己紹介 |
短くって、切れ味のいいレビューには「良」投票してしまいます。 |
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1. 無宿人別帳
《ネタバレ》 島抜けのくだりは、これは日本版の「大脱走」をやるのかとテンションがあがりましたが、さにあらず。どちらも1963年の作でした。同級生の「大脱走」と比べると無宿人たちに周到さがないのが残念です。ラストシーンの奉行所放火、無宿人対奉行所の総かがり戦は、デラックスなキャストに見合った豪華な演出なのかも知れませんが、そのため雑な決着になってしまっています。長門裕之演じるイヤなエリート小役人が良かったです。長門裕之のベストパフォーマンスだったと思います。■まんまと一人だけ生き残った彼がすべて起こった事柄の記録を書き換えてしまい、ちゃっかり江戸に赴任するようなやりきれない終わり方はどうでしょうか?松本清張的?□佐渡金山の世界遺産への推薦をきっかけに見ました。[DVD(邦画)] 5点(2022-02-20 20:10:54)
2. ムーン・ウォーカーズ
《ネタバレ》 いまさら、アポロの月面着陸の捏造作戦。であるからには、キューブリックへのオファーがポイントになるのだろうと思いましたが、早々にその計画は断念します。イギリスのコメディって、なんか真面目な人が無理矢理ふざけているような痛々しさがあるよね、って書こうと思ったら、イギリスの作でもないじゃないですか。フランスとベルギーの人が、イギリスを舞台にアメリカ人の物語を描くって、なんかねじれた狙いがあったのかもしれません。しかし、本作に関しては、日本のワタシにはピンときませんでした。[映画館(字幕)] 2点(2016-05-09 19:30:17)
3. 無防備
《ネタバレ》 かなり引きずる深い傷をもち、しかも夫婦関係が破綻している「木下さん」の境遇と比較してしまうのは、夫を世に出すために、もう普通じゃ考えられないくらいに全面に協力した奥さんとかわいいせがれさんがいる監督の境遇です。新しい命の誕生をみて、安堵のほほえみを浮かべた木下さんでしたが、産婦人科を後にした瞬間、残されているのは、泥だらけの自分と、誰のか分からない軽トラ。こんどこそ、睡眠薬の大量服用をしてしまいそうで心配です。彼女に救いの手がのべられているエンディングとは思えなかったなぁ。[DVD(邦画)] 4点(2011-01-30 01:00:29)
4. 息子の部屋
《ネタバレ》 「家族」というより「男親と息子」がテーマ。息子を失った時の喪失感ってこんなかも、と辛い共感をしました。平井堅の「思いがかさなるその前に」とか思い出してみてました。だって、そっくりなんだもん。[DVD(吹替)] 5点(2009-04-01 21:08:39)
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