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プロフィール |
コメント数 |
450 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
大阪府出身、岡山県在住、阪神・下柳と同年月日生 |
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1. 地下鉄(メトロ)に乗って
後半の雨降る階段のラブシーン、クレーンのカメラが下りていくと、階段上に「バー」が見える。このバーの看板が赤く、店に入ると真赤な口紅の常盤貴子が登場する。大沢の店にいた常盤が赤い服を基調として赤に彩られていたことを思い出せば、店内のリンゴ、薔薇、オムライスにかけるケチャップにより、大沢-常盤-岡本-堤が繋がる。駄目押しが赤い傘ということになるが、ここのスローモーションはどうか。突然に場面を替える役割の地下鉄ワープはなかなか心地よい。[映画館(邦画)] 6点(2006-11-24 17:00:26)
2. メリィ・ウィドウ(1934)
ん・・・これまでのルビッチ作品とはなんか違うぞ。そうだ、やたら構図のきれいなショットが出てくるんです。ルビッチ作品は、窓から窓への移動などカメラワークの巧みさに目がいくことはあったんですが、あまり構図を意識させられるようなことはありませんでした。ところが、オープニングのパレードのシーン、バイオリンを奏でる室内、ソニアがテラスで歌い上げるシーンを地上から見上げるショットから始まって、後半のフレンチカンカン、ダンスシーン・・・きまってるんです。キャメラマンは誰だ・・・と後から見ればオリヴァー・マーシュさん。早速マーシュさんが撮った『雨』(大傑作!)を見ましたが、これで納得。なんとも素晴らしいキャメラワーク、構図。ルビッチお得意の恋のかけひきはいつものごとくに、愛嬌あるシュヴァリエ、美しいマクドナルドが鮮やかにフレームに収められた傑作です。9点(2004-07-08 19:06:25)(良:1票)
3. めぐりあう時間たち
2回見てやっと少し見えてきたような。いやー、いろいろめぐりあってますねー。この作品は“めぐりあう”アイテム探しの映画ともいえます。で、わたしが最もハートフルにめぐりあったのはストーリィには関係ないけどジョン・C・ライリー。わー「シカゴ」のミスター・セロファン(このキャラが好きなわたし)だ、とほんわり感激していたら、まただ!またミスター・セロファンや!うー、ケーキは愛の証拠ですよね、ローラ。「シカゴ」でも言ったけど、再度言わせてください。ミスター・セロファンに幸あれ。8点(2004-05-01 23:59:06)
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