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プロフィール |
コメント数 |
193 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
私は、映画にポリシーとレジスタンスが無ければだめというニューシネマ世代です。ただし、その反動からか、全くの娯楽作品ばかり見ていた時期がありました。最近は、レンタルビデオで鑑賞する事が多くなってきているのですが、若い時に映画館で見た作品も思い出しながら書き込みをしています。今の若い人たちはいいですね。レンタルビデオという方法で、たくさんの映画に触れることができて。私が若い時は、映画館でしか、だめでした。だから、映画の印象は一緒に見に行った人との思い出も色濃く含まれているのです。 |
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1. 地下鉄(メトロ)に乗って
《ネタバレ》 映画と小説は別物。この辺を弁えた上で鑑賞しないといつも失望させられる。ご多分にもれず、とても違和感を感じてしまった。浅田次郎のこのての小説の主題はやさしさであるのだが、いままで「鉄道員」も「壬生義士伝」も「ラブレター」も失望の連続でした。まあ、それも私の主観に違いないのだが。丸の内線は、赤に白のライン、波型の線が入った昔の形がよかったわなあ。この主人公は地下鉄そのものなのだが、なぜ岡本綾の住む場所が方南町で、中野坂上で乗り換えて、新中野には絶対いかないのか。なぜ、出征前の父親が、銀座線に乗っているのか。なぜ、主人公が恩師に会うのが永田町の駅なのか。この辺は、東京に住んでいても地下鉄お宅でないとわからない。まして、地方の人は地理がわからないし、その蓋然性は分からないと思う。このあたりを丹念に説明すると、違う見方ができると思うのだが、限られた時間で作られた映画では無理。私は、この小説で地下鉄お宅になったので、わけのわからないことを書いてしまいました。ごめんなさい。[DVD(邦画)] 6点(2007-04-16 15:27:46)
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