みんなのシネマレビュー |
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1. MAY -メイ- いびつな作品。 キャラクター、音楽、シナリオ、、その全てがいびつで歪んでいる。 内気で怯えていたメイと、箍が外れてからのメイのギャップをアンジェラ・ベティスが見事な快演で魅せてくれる。アンジェラと言えばやはり「17歳のカルテ」。あの時も神経性無食欲症の女の子というやるせない役どころであったが、今回のやるせなさはそれに輪をかけて強烈。 そんなメイの同僚でオツムの弱いレズ女を演じるのは「ロスト・イン・トランスレーション」のアンナ・ファリス。相変わらずポルノ女優のような演技だが、もはやこれは個性と呼んでいい。 作品自体がいびつなので、いびつな役者たちがフィットしていた。 4点(2004-07-15 06:11:14)(良:1票) 《改行有》
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