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1. メリィ・ウィドウ(1934)
《ネタバレ》 もう、どんなジャンルで有ろうが、ルビッチ監督の手にかかれば傑作になる。この映画にしても出だしから好調です。ソニア演じるジャネット・マクドナルドの素晴らしい歌声、舞踏会での華麗なるダンス、ダニロ大尉の裁判でのやり取り、会話の面白さ、そして、ここでもまた、ルビッチ監督得意の小道具を生かした演出による上手さと粋な演出、二人を牢屋の中に閉じ込めて、それを外側で祝福する人達とその祝福に応える二人、最後の締め括りも見事!それにしてもルビッチ監督の描く女性は毎度ながら美しく魅力的だ![DVD(字幕)] 9点(2016-12-17 19:33:06)
2. 邂逅(めぐりあい)(1939)
《ネタバレ》 同じ監督のもう1つのめぐりあいも良い映画だけど、最初の作品も同じく良い映画。アイリーン・ダンが子供達を前に歌う歌が良い。夢は叶う。起きている時に見る夢は願い。そう自分に言い聞かせる様な歌、そして、その願いが叶うラストシーン、色んな意味でこの作品からは信じていれば願いは届くんだ。というメッセージを感じる事が出来る。[DVD(字幕)] 8点(2016-10-24 20:48:41)
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