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1. メッセージ
《ネタバレ》 SF大作っぽいパッケージ写真に反して、内容はなかなか地味なので、賛否別れそうな印象です。でも個人的には輪っかのような言語が印象的で、扱うテーマも新鮮で、凡百のSFとは一線を隔している思いました。乱暴にまとめると、やい人類、ゼロサムゲームを続けてるといい加減にっちもさっちもいかなくなるぞ、とエイリアンが登場する。エイリアンは時間軸を超越した存在で、その言語を学ぶと、人間も過去、未来、現在を同時に生きる存在になる。そうなると人間は、じたばたせずにただ事象を静かに受け入れ、愛する生物に進化する。といったところでしょうか。我々も歳を取ってくると、人生でどうにもならないことは、そういうあたわりなのだ、と受け入れるようになりますが、この映画に描かれるテーマは、そういったものの究極形ではないかと思いました。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2021-05-01 09:34:46)
2. メイズ・ランナー
《ネタバレ》 迷路に囲まれた広場で若者が共同生活するシチュエーションは面白いし、迷路の奥はどうなってるんだろうと好奇心が湧くので、最後までだれずに見れます。ところがオチが弱い。特にダメではないけど、全く驚きもないという、ふーん…と思って終わりみたいなラスト。残念ながら2が見たいとは思えない。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2018-03-27 22:53:19)
3. メメント
《ネタバレ》 初見時は話が全くわけワカメ。俺って頭悪いんだろうかと不安になりましたが、どうやらほとんどの人がそうだったみたいで安心しました。2回目は時系列順のバージョンを見てようやく話がだいたい見えました。それにしても笑ったのはドッドとの対決シーン。先手を打ってモーテルで迎えうつのにそこで自分が何をしてるのか忘れてしまい「あれ、俺臭いぞ。」とのんびりシャワーを浴び始める。ドッドもまさか敵が自室で余裕でシャワーしてるとは思わないので意表をつかれてやられてしまう。この馬鹿馬鹿しいくだりは最高でした。あと時系列順に見ると頼みの綱であるメモも意外とあてにならないものだったことが分かりました。細かい点で話のよく分からない部分があるため若干消化不良感はありますが、斬新でかなり面白い映画なのは間違いないと思います。[DVD(字幕)] 8点(2009-11-12 23:24:12)
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