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1. めぐりあう時間たち
《ネタバレ》 うーーーん。
すいません。ヴァージニア・ウルフの本ダロウェイ夫人しか読んだことないし伝記も評論も読んだことないです。そういう人はこの映画見ちゃいけないのかしら…ってくらいわかりませんでした。
わからんくてもいいんでしょうが、楽しめないしただ見てるだけというしかない。
そしてなんだってこの3人そんな苦悩してるの?
まあウルフは病んでるからですが・・・・。
ほかの二人の苦悩の方向性がなんか頓珍漢な気がする。
というか、この3人を並べた意味すら分かりませんでした。
でも職場の60近い奥様がローラについて「わかるわあ…」って言ってたので私はまだまだ人生経験が足りないということでしょう…。でも足りない人にも感じさせるのがいい映画では…。
ニコール・キッドマンのがんばりに+1点[映画館(字幕)] 5点(2013-11-04 17:19:40)《改行有》
2. メランコリア
《ネタバレ》 最初の8分くらいの無言の映像?で早送りしてくれーーーー!!とお願いしたくなりました。帰ろうかと思いましたよ。ほんとに。必要なのかな…これ。
やっと話が始まってなかなかまたイライラさせられます。結婚式・披露宴に2時間遅れって・・・・。ありえない・・・・。司会というかプランナーさんはいないのか謎…。
こんな結婚式招かれたらいやだな。
どうやら新婦が鬱らしいのですが…。新郎も結婚する前に気づけよ…。両親も変です。見てて疲れました。疲労宴・・・・。
と、やっと後半のほうで話が進みます。
惑星が地球に接近してくるみたいです。こうだ!ってお知らせもなくなんとなくそうなんだろうってのが示されるだけ。二つの月が登って映像がシュールでキルスティンが青白い顔で立っているとデルヴォーの絵みたいできれいです。
前半のキルスティン演じてた鬱の花嫁さんが鬱がひどくなって姉の家に引き取られてくるのですが、惑星が近づくにつれ元気になっていく。どこかほかの世界を見てる目がすごいです。
反対に姉は落ち着かなくなってくる。結局平気さーなんて言ってた姉の夫は惑星がぶつかるってわかるといきなり自殺してしまってびっくり。どうせ全員しぬんだったら待ってればいいのに…。半端に文明が壊滅しちゃってサバイバルな世界になっちゃうなら死んじゃったほうがいいかもですが…。妻子をおいて勝手な奴です。
結局姉妹とその子の3人で淡々と最期を迎えるのですが、ほんとに淡々としています。惑星の軌道を変えるため、決死隊が宇宙に旅立ったりしないし、人々がパニックになって大騒ぎになっている描写もなく、最後が来ます。宗教的ななにかも感じます。
でも、で、なんだったの?といわれるとなんだったんでしょう????あとで監督も鬱だったとか新聞記事で読みましたが、鬱のリハビリ映像なのでしょうか???
もうちょっと編集どうにかしてくれたらよかったんですが、この長さが主人公の鬱を表現するのに必要だったのかも?
おもしろいというか興味深いけど、人にはあまり薦めにくい映画です。
[映画館(字幕)] 6点(2013-01-04 12:15:34)《改行有》
3. メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬
《ネタバレ》 題名のあまりのかっこよさに期待しすぎたというか、内容を勘違いしてしまったかも・・・。作品全体の乾いた感じがよかった。でもちょっと長すぎ。
かわいたといえば、これ湿度の高い日本だったらえらいこっちゃですね。[DVD(字幕)] 5点(2012-12-02 01:00:36)《改行有》
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