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プロフィール |
コメント数 |
160 |
性別 |
男性 |
年齢 |
61歳 |
自己紹介 |
メインストリームでは無いが映像プランナー/ディレクターを生業としています。 映画を観たのは小・中学時代がテレビの吹替えで。高校・大学時代は映画館で年間300本ほど…好きな作品はリピート鑑賞。ニューシネマより王道の娯楽作品を好みます。 吹替えの演技で好きになった映画も多数。広川太一郎、羽佐間道夫、大塚周夫、中村正、若山弦蔵、石丸博也は個人的に人間国宝に認定したい。 |
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1. MEG ザ・モンスター
《ネタバレ》 人食ザメパニックは粗製乱造されて、トンデモ化し、そこがウケるというのが現状かと。
本作は、真向勝負の王道をいくパニック映画。
確かにサイズでは『ジョーズ』を遥かに超える大作(笑
中華資本を導入したVFX映像はスケール感があり、映画館で見るべき巨大感がある。
ただ、『ジョーズ』をはじめ、手本にした映画そのまんまのシーンは・・・
王道な展開も、意外性に欠ける点で少々もの足りない。
それは過激なシーンが無いことにも言えていて、全年齢対象の映倫G指定が足カセになったか。
正直、人食いザメ映画と言うより「古代生物が現代に蘇ったら?」という
某シリーズと同じ大衆受けを狙ったアドベンチャー映画と呼ぶべきではないかな。
それならば・・・
未開の深海探査や、一人乗り小型水中高速メカ対古代の巨大モンスターとして
お気楽に楽しめる映画でイイんじゃないかな。
個人的に、メカが活躍したので6点+1点サービス(笑
【追記】
海洋ステーションのスポンサー役のレイン・ウィルソンって
どこかで見た顔だと思ったら、
MCUを追放された、ジェームズ・ガン監督『スーパー!』主役のオッサンじゃないか![映画館(字幕)] 7点(2018-09-08 23:01:51)《改行有》
2. メッセージ
《ネタバレ》 ファーストコンタクトを言語学者の視点から謎解き映画として見せる革新作かと思いきや… 星新一的なショートショートだった。
人類と地球外生命のファーストコンタクトを描く映画は、『地球の静止する日』『2001年宇宙の旅』『未知との遭遇』『エイリアン』『地球防衛軍』等など過去に金字塔的な作品が多い… だからこそ小さくまとめるのでは無く新たな視点や解釈を期待してしまうのだ。
前半、ファーストコミュニケーションに至るまでの意思疎通の困難と手掛かりの発見は、緊迫感があり引き込まれる。そのまま時間概念の話を絡めずに、訪問者たちの言語の謎解明と来訪理由の理解、人類の融和と解放を描き切って欲しかった。
その期待はあの爆発とともに吹き飛んでしまった… 残念だ。
余談。ギャレス・エドワーズの『モンスターズ/地球外生命体』といい、巨大軟体海洋生物タイプが今のトレンドなのかな?[映画館(字幕)] 6点(2017-06-30 12:15:48)《改行有》
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