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プロフィール |
コメント数 |
294 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
基本 SFとアクションとコメディが守備範囲。 映画通ではなく、中レベルの映画ファンです・・。 苦手なジャンルや興味のない映画は元から見ないし、観て良かった作品ばかりレビューしてるので、8~10点ばかり付けてしまいます。 期待した作品と、期待してなかった作品で、評価が上下してしまう癖が あります。あと話題の大作とかには、評価は辛目です。 |
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1. 女神の見えざる手
《ネタバレ》 前情報は無し、評判が良いので、とりあえずアマゾンで鑑賞。
途中で飽きてきて、リタイアしそうでしたが、後半の主役が追い詰められて行く過程が
なかなか迫るものがあり、座りなおして見入ってしまった。
そして終盤の10分、全てを押し流す怒涛の展開に、唸りまくりでした。
こんな凄い女性だとは・・ 私生活がヤバイので嫌いになっていた筈なのに、拍手喝采です。
誰も信じず、仲間をも騙して、冷酷に計画を進める鉄の女・・だけじゃなかった。
最後に、洪水のようにあふれ出る彼女の人間性に、鳥肌がたった人多いんじゃないでしょうか?
「何故、仲間にさえも秘密にしていたのか?」の問いに「刑期は、5年よ?」とすかさず答える。
しかも経費は自分持ちで、成功報酬はゼロ。 いやあカッコ良すぎだよ、姉御!
エンドロールかと思いきや、刑務所の出口で誰かを見つけたあの表情・・ サイコーの気分。
良い映画見ました。[インターネット(字幕)] 9点(2020-03-29 22:36:40)(良:2票) 《改行有》
2. メッセージ
《ネタバレ》 スターウォーズが大嫌いです。変な外見の宇宙人が出てきた時点でアレルギー炸裂。
馬鹿馬鹿しくて、バカの壁になります。
その指向のせいではないと思うのですが、どうもこの映画は面白くないんですよね。
全ての設定が気に入らない・・。そもそも言葉であんなに苦労するかなあ。
相当な科学力を持った宇宙人が、地球の言葉を勉強する前に、地上へやって来るかなあ?
しかも時間を超越した未来人でしょ? それでコミュニケーションがおぼつかないなんて
はあ? て思いませんか?
で、時間を超越しても結果として未来も過去も変えられないから、これから生まれてくる
子供も若死にする運命なのも変りませんから、まあ頑張ってね?
で、ヒロインはそれでもその人生を歩みますか? て何をさせようとしてる?
3000年後の地球人を当てにしてる? 時間の概念が無いのに、なんで今来たの?
地球人側の行動も愚の骨頂、意味不明な言葉の中に「武器」のキーワードで一気に硬化し
核攻撃の準備とか馬鹿丸出しだし、一方でウン万人だかの歩兵団とか・・空中の巨大な
敵に歩兵が何をするのか・・(ーー;) 向こうは重力を完全に制御可能な科学力だよ、無理無理。
大体、月でさえ行ったかどうか怪しい地球人じゃ、現れた宇宙人相手に歯が立つわけがない。
と思ったら、ネジの外れた兵隊のしかけたC4爆薬で、なんとあっさり宇宙人が死にかけてる?
と、突然レベル低下して、それまでの無敵感を喪失してみたり。
で、宇宙へ去る段では、煙になって消えていく・・ 説明不能な程の科学力持ってるじゃない。
どっちなんだよ・・
原作がダメなのかなあ? ていうか進化した地球外生命体がやってくるという題材は本来は
非常に扱いが難しくてリスクが高いのだが、底の浅い挑戦者が後を絶たないですねえ。
まだ、2001年とかコンタクトの方が心安らかに見れる。
この映画は、見終わった時に怒りさえ覚えた。 てかもしやSF映画ではなかった?
またしてもSFの皮かぶった御伽噺に引っかかったのかなあ・・
※ 公開終了前に、もう一度見て来ました。
今回は原作も読んだし、今度は映像より字幕に集中して・・
なるほどと理解が深まった反面、原作に無い娯楽映画要素が邪魔になりました。
ホント別な違和感が出てきました。この物語には、アカデミー賞を獲得したこの音響効果こそが
不要でした。原作読んだら異星人文字のお勉強と娘の成長の件ばかりで、とても静かな展開。
あの原作に、ボワボワ、グゴゴゴ、ブオンブオンの圧迫音響は出る余地がない。
静かなピアノか弦楽のクラシックが相応しい物語。それを無理に軍隊が変な緊張してあの音で
尚且つ、馬鹿な民衆のあり得ない暴動シーン入れて、いかにも何か起きますよの演出しておいて、
なにも起きずに去って行きましたとするから、見終わって「はあ?」の人が多くなった。
この映画の間違いは、唯一アカデミー賞取れた音響効果ですよ。
ちなみにこの監督の前作、ボーダーラインでも同様の音響が使われていますが、そちらはドハマリです。
吊るされた死体に遭遇しつつ、麻薬組織がうごめく暗黒都市へ入る心境にはピッタリ。
警察の捜査活動なのか、只の殺し合いなのか精神的に混乱するヒロインの心境にも合う。
しかし、この映画ではやり過ぎで、非常に不似合いと言わざるを得ない。 よって点数はこのままとします。[映画館(字幕)] 4点(2017-05-25 19:01:38)《改行有》
3. メカニック:ワールドミッション
《ネタバレ》 強過ぎるヒーロー、都合良過ぎの脚本、いつも通りです。
アクション好きの自分でさえ胸焼けする大盛り映画。でもまあ派手な絵はオモロイかも。
最期の、地味に助かるシーンが、チョットガッカリ。
ステイサムにラブシーンは似合わないよ。で、ジェシカも不要だったかな。
ビルから飛び出しているプールはオバかだよねえ。セキュリティも何もあれじゃ・・
刑務所の件は、暗殺ってモロバレなのにOK出てるし、はあ?
最近ハリウッドアクション映画のクオリティ低下が重症でアカン。[DVD(字幕)] 5点(2017-04-14 21:03:34)《改行有》
4. メトロポリス(2001)
《ネタバレ》 評価高くない理由は何でしょう? ティマとケンイチの声?
アトムを女の子にしてしまったから? 身体能力目的ではなく最終破壊兵器のコアとしたから?
ハッキリとした悪役が不在だから? まあアトムの原作知る人には心外だったのでしょう・・
でも自分にはまずまずのエンタティメントでありドラマでした。切ないストーリー。
誰もがティマが救われるストーリーを期待したのでしょうが、これも有りかと思います。
自爆シーンの音楽の使い方がオドロキでした。なるほどなあ・・
何年かに一度、また見たくなる不思議な映画。自分がジャズファンだからかなあ?[DVD(邦画)] 8点(2017-02-19 18:41:11)《改行有》
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