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プロフィール |
コメント数 |
1284 |
性別 |
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年齢 |
52歳 |
自己紹介 |
おうちにテレビがないので、アニメはリアルタイムでなくDVDで観る派 |
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1. ももへの手紙
沖浦作品で、まさかの名作ジュブナイル。こんなほっこりとした嫌味のない作品を、氏が描けるとは…驚かされました。
先ず「劇場版アニメなので!」という気負いがイイ意味で抜けており、観ていて疲れない。とはいえ一切の手抜きもなく、無駄な萌え要素も、(皆無ではないのだが)ない。美術や演出の旨さが、全体的に絶妙なバランス感を生んでいた。
芸能人起用の目立つ声優陣も、これがまさかの大成功。特に西田敏行の「ああもぉ、イラっとする!こんな妖怪、居たらとてもいやだ!」と思わせる、茶目っ気たっぷりの演技が絶妙すぎて可笑しかった。
あと、アクションシーンでもある田畑ワキを通るトロッコ!田舎で見かけるたびに「ちっと乗ってみてぇ」と常に思っている私のハートに、思わぬところで火が着いた。うーむ。私だけだろうか。
[DVD(邦画)] 8点(2012-12-08 06:57:01)(良:1票) 《改行有》
2. ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
テーマ性に富み、丁寧で滋味あふれる作品なのは間違いないのだが、オスカーを演じたトーマス・ ホーン少年の存在感が、それらの何をよりも突出していたように思える。
演技経験がない素人だったとは、未だ信じられない。
[DVD(字幕)] 8点(2012-08-31 03:44:51)《改行有》
3. モーレツ宇宙海賊 ABYSS OF HYPERSPACE 亜空の深淵
「ARIEL」の笹本祐一原作と「ナデシコ」の佐藤竜雄がタッグを組んだテレビアニメを2010年代に放映するという、70年代ヲタとしては嬉しい椿事でしたが「決してホームランを狙わない内野安打専門の打者が生んだ、二塁打」みたいな出来でした。
二塁打。そう、決して悪くない。しかし、そこに意外性がない。劇場版も、然り。美術も、演出も、脚本も、演者も、ももクロのオープニングも!及第以上ではあるが、達成感がまるでないのだ。残念と言えば残念だが、妥当と言われれば已む無しといったところ。次に繋がればイイのだが、期待薄な様子。
蛇足ですが、私的このアニメの見所といえば…ももクロと小見川千明!(それもどうかと)[DVD(邦画)] 5点(2017-12-07 05:26:43)《改行有》
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