|
1. モンスター(2003)
一度死のうと決めた人間がわずかな光を見出し、そこに掛けてまた生きていこうと決心する。あれだけ愛に生きることに夢中になるのはとても理解出来る。ただ彼女の場合はその方向性が間違っていた。でも彼女はとても熱く駆け抜けていた。しかしいくら自由の国アメリカと言えどもやはり社会にはある程度のルールというものがあり、愛は永遠ではない、その現実に打ちひしがれていく。方向が間違ってはいたけれども絶望から希望へと向かって必死で生きていった彼女の姿、魂が揺さぶられ圧巻でした。9点(2004-12-04 21:19:56)
2. モンスターズ・インク
《ネタバレ》 女の子もぎょろ目ちゃんもかわいいし、他のキャラもとても個性があって素直に楽しかったです。驚かせてそれをエネルギーにするっていう発想も面白い。字幕・吹替と2回観たのですが、2回目では女の子とサリーが別れてしまうシーンで場内からすすり泣きが聞こえはじめ、自分も泣いてしまいました。8点(2004-04-14 00:47:39)
3. モーターサイクル・ダイアリーズ
なんとなくロードムービーが観たかったんです。でもチェゲバラって誰かも判らなかった。前提知識が問われる映画ですね。自分はこの映画から何も感じ取れません。旅を続けるなかでどう心境が変化して彼を革命家へと駆り立てたのか、全くわかりません。勉強不足でした。2点(2004-11-03 02:19:07)
|