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1. モータル・コンバット2/魔界来襲
今回も1に続きノリは同じ。テンポが良く歯切れのいいアクションが見もの。ただ一つの難を言えばライデン役(1作目はクリストファー・ランバート)が変更され、プラチナブロンドの中年俳優になってしまった事。ただ、格闘アクションはこの人の方が迫力があるが。しかし、肝心の主人公の演技が貧相で、残念。[ビデオ(字幕)] 6点(2005-09-13 20:19:06)
2. もののけ姫
友人達に、「まあつまらなくはない」とそっけない感想を聞かされていたのと、監督が制作をこれで最後にすると言っていた(当時)ので、これが最後の作品という思いが重なり、なかなか見るふんぎりがつかなかった。しかし、最後の最後、都心から離れたはるか遠い映画館で見ることができた。スクリーンに広がったその光景は、体の震えが止まらないほど荘厳で迫力のあるものだった。もののけや人々が個性をもち、まるで生き生きとしている。そして何より「生きる」自分の命の価値を、考えさせてくれるものだった。ナウシカでは人<自然だったが、この作品では人が本当に自然と分かち合える人間を目指していこうという、また違う観点から見せつけてくれた。手のひらに、脈々と打ちつづけている血液の音を、感じさせてくれた一生忘れることのできない作品だ。[映画館(字幕)] 10点(2005-08-29 22:13:24)
3. 目撃(1997)
盗みの癖が直らず、家族をかえりみなかった父と、娘の絆が徐々に戻っていくさまが感動的。[DVD(字幕)] 7点(2005-08-19 04:24:13)
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