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プロフィール
コメント数 2162
性別 男性
年齢 57歳
自己紹介 実は自分のPC無いので仕事先でこっそりレビューしてます

評価:8点以上は特別な映画で
全て10点付けてもいいくらい
映画を観て損をしたと思ったことはないので
酷評しているものもそれなりに楽しんで観たものです


  *****

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
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1.  黙秘 過去の事件の真相が今の事件を通して判明してゆくと同時に、母と娘の苦悩をも浮かび上がらせ、ラストに両方を開放させてしまうという素晴らしいストーリーなのだが、この苦悩の部分がけっこうヘビーなためか全体的に暗い。苦悩の根本は過去にあるのに過去のシーンよりも現代のシーンが暗く描かれているので余計にそう感じる。現代のシーンにおいての母のポンポンと出る憎まれ口に見られる痛快さがネガティブなイメージとうまく折り合っていて全体の暗い流れの中にユーモアを与えていたと思うので、この辺の痛快さをもっと強調してくれればもっとバランスのとれた娯楽映画になったような気がする。回想シーンへの導入部が実に解かりやすくストーリーに没頭できるのは良いのだが、その解かりやすいことに貢献しているだろう光の度合いの変化が妙にチープ感を出してしまっているような気もしないでもない。ストーリーもその見せ方もうまいなあと思うんだけど、先に書いたユーモアだとか画の重厚感だとか感情を盛り上げるための何かとか、ストーリーとは関係の無いところで細々としたものが欠けているという印象。[DVD(字幕)] 5点(2008-08-21 13:30:30)

2.  萌の朱雀 《ネタバレ》 炊事場の正面の窓の光や障子の眩しいくらいの白がとても美しく、常に映される大自然が人工の光を自然の光に化けさせる。新人監督のコントロールできないところで「照明」と「撮影」が映画を飛び越えて美しすぎる映像を作り上げる。作品を超越してしまったその技がかろうじて、そして奇跡的に河瀬監督のこれまでの生い立ちと短編ドキュメンタリーで培われた独自の視点との融合を成している。劇映画としてはたしかに説明不足な感はあるかもしれないが、男の子と女の子が兄弟ではないことは途中でわかるし、それ以上の関係性の説明など、さして重要だとは思えない。この家族は窓を開ければ常に山が見えるところに住んでおり、どこへ行くにも、どこへ行かなくとも、この山々とともに生きてきた。それがわかればいいのだ。家族の崩壊は、この山々とともにあった生活とのお別れへと直結するのだから。容赦なく時は流れ、けして流れに逆らうことはできない。崩壊の摂理の無常さがよく描かれていると思う。[DVD(邦画)] 7点(2007-09-07 10:12:14)(良:1票)

3.  もののけ姫 日本の歴史、そして民俗学的に見ても興味深い作品故にもっと日本人には評価されてもいいのでは?アシタカは蝦夷(えみし)の末裔という設定。蝦夷といえば大化の改新の蝦夷討伐が有名だが、縄文(狩猟)から弥生(農耕)へ意向していった時から狩猟文化を捨てず、野蛮人として、また単一国家を目指す大和以降の国から最後には滅ぼされてしまう民族。狩猟文化といっても化石や貝塚などから子供の動物の骨は一切見つかっていないという事実から自然との共生のお手本的民族でもある。舞台は室町時代。この時代に登場するバサラのごときエボシ御前、下克上の時代背景、出雲の製鉄所、神話に度々登場する獣神たち、歴史好きにはたまらない。ナウシカやラピュタそしてトトロで提示してきた自然へのこだわりの集大成でもある。個人的にはラストが不満。森の再生は完全ではないというところに深いメッセージがあると思われるのだが、絵的には完全ではないという部分がわかりにくくハッピーエンドにさえ映る。8点(2003-11-12 12:56:35)

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