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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
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1.  モスラ対ゴジラ 《ネタバレ》  VSモスラの時に感じた、羽ばたいてる感の無さは、あまり感じなかったので、モスラの動きとしては、いいと思う。  しかし、ドラマ部分のひどさはどうだ?カメラマンのネエちゃんが見つけたものは何だったのだ?まるで説明がない。島の子供たちの危機も、その前に普通に遊んだりしているカットの一つもなく、唐突すぎる。先生が島の裏に回ると何故か分かっちゃってるのも雑。  ところで、モスラを借り受けるシーンと、ラストで主人公たちが言及した「人間不信」が、この映画のテーマなのだろうか?  神の火を弄んだ人間たちに、自業自得と言い放った、神の火の被害者たちの守護神が、なぜかその人間たちに協力し、自業自得の象徴とも言えるゴジラを倒すというのは、それでも人間を信じましょう、という事なのだろうか。  しかし、この人間たちは、卵を返すでもなく、少美人さえ見世物にしようとする。結局、人間たちはモスラに礼すら言わずに、「礼はよりよい社会を作ることだ」などとキレイ事を言う。  前作『モスラ』のレビューで、この守護神を私は「軍」だと表現したが、核の脅威に対して守ってもらうようにお願いした今回のモスラは、さながら在日米軍といったところだろうか。この時代の怪獣映画が(と言うかゴジラシリーズは平成になってもまだ、《海外作品でもまだ》)、怪獣同士を戦わせて、その脅威を取り除こうとする精神構造は、ここに由来するのではないか、と疑ってしまう。[DVD(邦画)] 4点(2012-11-09 03:15:57)(笑:1票) (良:2票) 《改行有》

2.  モスラ(1961) 《ネタバレ》  モスラは平和の使者だという人がる。本当にそうだろうか?  モスラの特徴は、他の怪獣たちのように、只々人間の町を破壊するわけではないということだ。モスラは明確な目的を持っている。目的を持ってはいるが、善悪を判断する思考は持っていない(少なくとも今作では)。そして、その目的行動の後には、破壊された町が残るだけだ。正しくこれは、軍隊そのものである。  いまさら、怪獣という強大な破壊力を軍隊になぞらえるのは、当たり前すぎて間抜けな感じではある。ところが、この映画のユニークなのは、この軍隊側に理があることだ。モスラを送り出した精神は、全く正しい。悪はあくまで人間(文明人)側だ。  無責任な同胞の悪事によって、軍事的被害を受け、その同胞が罰を受けて、軍隊が去ってゆく。公開時、たった16年前だった日本の戦後の姿をダブらすのは、穿ち過ぎだろうか?  かつての軍部の暴走を止められなかった日本人は、今度こそこの人攫い共の悪事を止められるかというと、やはりアメリカ(あ、ロリシカだっけ?)に犯人を捕らえてもらわねばならない。この辺もこの物語の悔しい所、そういう意味では、ロリシカ国への展開は、契約上の必然と言うよりは、物語上の必然だったような気がする。  この物語を逆の立場から見てみると、どうだろう?制作当時には思いもよらなかった、攫われた側に現在我々は立っている。平和こそは、永遠に続く繁栄への道である。と、映画は締めくくるが、「平和のため」に行動を起こさずにいるのが、「永遠に続く繁栄」をもたらすのだろうか?[DVD(邦画)] 6点(2012-11-08 23:49:17)《改行有》

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