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1. 燃えよデブゴン 正義への招待拳
このテの映画は大体は中身の無いものだと相場は決まっておりますが…これまたしょうもないもの作っちゃったなぁ…。後にカール・マッカが設立したシネマシティがそうだったように、クンフーを封印して他の要素を面白くしようとしたらこんなのが出来ちゃったって感じ。コメディを前面に押し出しているくせにクスリとも笑えなかったし、そんな面白くないシーンに『ミスター・ノーボディ』からパクったモリコーネの音楽が臆面も無く全編に亘って流れるものだから、呆れてしまいました。[ビデオ(字幕)] 3点(2009-11-08 22:35:15)
2. 燃えよドラゴン
カンフー映画のレビューとなると余計なことをダラダラ書き連ねる私も、この作品については多くを語る必要なぞ、かけらもありません。
ただ単に、観る。
燃える。
そして、讃える。
それだけで十分です。[DVD(字幕)] 7点(2005-07-21 17:07:31)(良:3票) 《改行有》
3. 燃えよデブゴン/カエル拳対カニ拳
サモ・ハン主演のデブゴンシリーズ(と言っても日本で独自にそう呼ばれているだけで繋がりはありませんが)のなかで最も新しく再リリースされたため、比較的レンタル店で見つけやすい本作。
ストーリーは殴っても斬っても全くダメージを受けないと言うマンガのような無敵の鎧「鐵布衫」を巡ってサモ・ハンを初めとするこれまたマンガのようにおバカな登場人物が展開する争奪戦を描いた正にマンガのように楽しいカンフーコメディ映画です。
主人公はデブゴンことサモ・ハン・キンポー。そしてもうひとりの主人公をカンフー映画の巨匠ラウ・カーリョンの実弟であるラウ・カーウィンが好演。物語は専らこの二人に焦点が当てられており、この二人が「鐵布衫」を手に入れるため時には騙し合い、時には協力しあうという、マカロニウエスタンの傑作『続夕陽のガンマン』におけるイーストウッドとウォラックのような敵とも味方ともつかない絶妙な関係がなかなかオモシロオカシイ。
その他のキャストも『酔拳』『蛇拳』の意地悪な師範代でお馴染みで自分を賢いと信じ込んでいるバカな悪党をディーン・セキが演じていたり、敵のボスををデブゴンシリーズの悪役常連者リー・ホイサン、ラム・キンミンがお色気担当で花を添えたり脇もしっかり固めております。
もちろんアクションも見ごたえがあってクライマックスのサモ・ハンとラウ・カーウィンの三節棍対決は三節棍ファンには必見。
コミックカンフー映画好きにお勧めの一本。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-07-03 13:24:39)《改行有》
4. 燃えよジャッキー拳
ジャッキー・チェンの主演デビュー作で初々しく、ブサイクなジャッキーが拝める。話は陰惨だけどそこそこにコミカルさがあり、カンフーも間延びしていてあまり面白いとはいえませんが頑張ってる方かな。特にサルを真似て猿拳を敵に喰らわすなどのユニークなアクションシークエンスは後に確立するコミカル路線の原点とも言える。面白いかどうか別としてこれはこれで貴重。[ビデオ(字幕)] 3点(2005-02-14 18:59:19)
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