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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. モスラ対ゴジラ 《ネタバレ》 モスラ強い!ゴジラの尻尾掴んで振り回す。モスラの幼虫もこれまた強い!あのゴジラ相手に一歩もひけを取らずにやっつけちゃう。糸巻き巻き♪糸巻き巻き♪巻いて♪巻いて♪ええ?次何でしたっけ?モスラの幼虫が物凄く不気味、リアルです。何だか下痢気味のう○このような感じが凄く不気味でリアルです。あの黄色の画面、景色とでも言うべきか?とにかくリアルです。ところであの歌、ピーナッツの双子の姉妹が歌う曲だけどモスラだけじゃなくて、ゴジラでも使えませんか?ゴジラや♪ゴジラや♪てね。最後に間違っても卵料理食べながら見る映画じゃないな![ビデオ(邦画)] 6点(2009-03-24 20:39:15) 2. 盲獣 《ネタバレ》 ヤバイです。もう最初からとにかくヤバイです。緑魔子演じるモデルの彫刻を撫で回す船越英二、物凄い変態ぶりです。増村保造監督、もう、あなたの創る世界は本当にどれもがヤバイです。本当に変態です。変態映画を撮らせたらこの監督の上を行く者はいなでしょう!船越英二のあの変態ぶりに加えて緑魔子の変態女ぶりも凄まじい。生まれた時からずっと眼が見えなくて不自由な生活をしてきた船越英二、この二人と船越英二を一人で育ててきた母親との壮絶なバトル、息子への嫉妬、息子を逆に誘惑する女への嫉妬、女と女の女にしか解らないであろう嫉妬、監督の増村保造て人は男なのにどうしてここまで女の気持ちを描けるのか本当に不思議だし、頭が下がる。謝って母親を自分の手で殺してしまった息子、船越英二と悪魔のような女、緑魔子の二人の演技が本当に怖いぐらいで間違っても夜には見れません。あの女の人の裸ばかりの蝋人形のセットも本当に不気味!人間の感覚をまるで人間ではなく昆虫のようにして描くと同時に人間の愛の怖さ、深さまで同時に描き切る。正しくこの監督の本領発揮の凄い映画!あまりの怖さにもう一度、観たいとは思えないが、ここまで人間が壊れていく様子を描いた作品はそうはないと思うぐらいこれは観ていて本当に怖かった。正しくタイトル通りの映画だと感じるとにかく怖い、怖い、そして、何もかも本当にヤバイ映画です。[DVD(邦画)] 8点(2008-07-13 11:33:28)(良:3票) 3. モスラ(1961) フランキー境と香川京子の二人目当てに借りてきたけど二人共にコミカルで面白い。特にフランキー境、やはりこの俳優はコミカルな演技が似合うし、上手い。モスラが出現してからの迫力ある映像、特に橋の下を流れる水が溢れ、小さな子を救出するフランキー境、あの場面、そしてやはり何と言っても東京タワーにしがみつくモスラの不気味さ、どこまでも性格の悪いネルソンがモスラに喰われてやられたらもっと良かったのにと思うとちょっと残念ではあるが、なかなかの出来映えではある。 [ビデオ(邦画)] 7点(2008-01-14 17:51:03)《改行有》 4. 森の石松鬼より恐い 《ネタバレ》 始まって直ぐにえっ?と思った。時代劇じゃないのか?そんなアホな!と思う始まりにびっくり仰天!東映時代劇のお馴染みのメンバー、みんなして、普通のかっこしてるわ、中村錦之助なんて、普通のかっこなのに、口調だけは時代劇風だし、丘さとみも白いスボン履いてるし、普段は悪人の山形勲も照明担当の気の良い、おじさんやし、なんだ?この始まり?て思ったら、途中からはやっぱり時代劇になるわ、最後はそれまでの話が全部、夢だったとは、なんて言うのか?あまりと言いますか、全く見慣れていない東映時代劇のメンバー達の時代劇とは別の普段着のようなかっこに戸惑ってしまいました。それでもやはりこれだけの豪華な顔ぶれは嬉しいもので、突っ込み所、満載ではあるし、けして、誉められた出来ではないと思うけど結構、楽しめたので7点です。最後にもう一つ!中村錦之助、いつも丘さとみと一緒でずるいなあ!羨ましいぞう![ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-24 22:11:10)
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