みんなのシネマレビュー |
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1. モダン・タイムス 序盤の工場の話が面白過ぎたので、その後の方向転換(バナナ娘の話とか)には少し戸惑った。でもよく考えてみると、この映画は「過剰な機械の発達」よりはむしろそれによって形成される社会そのものを風刺・批判した作品だったのかも知れませんね。だとすれば納得。これといい『街の灯』といい、ラストでチャップリンが見せる笑顔は非常に素敵でした。[DVD(字幕)] 8点(2006-04-30 17:40:53) 2. 燃えよドラゴン アクションに9点。ストーリーに3点。よって総合6点。ブルース・リーのアクションは文句ナシの素晴らしさなのだが、肝心のお話がなぁ。「アクション映画でアクションを見せ過ぎるとつまらなくなる」という皮肉な法則を僕に気づかせてくれた映画です。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-12-18 16:36:07) 3. モスラ3 キングギドラ来襲 「嫌いな給食を無理して食べるのは自分に嘘をつく行為だ」なんてガキがほざくシーンがあって思わず仰天。おいおいそんなこと言っていいのか? 最後にどうフォローするのかと思いきや、なんと最後まで放ったらかしのまま。思わず東宝の倫理観を疑ってしまった。子供ばかりさらうキングギドラの醜態ぶりや恐竜時代の酷い特撮以上にそこが気になって仕方がない。[映画館(吹替)] 2点(2005-11-05 20:56:49) 4. モスラ2 海底の大決戦 空の怪獣vs海の怪獣? そんなアホな。『南海の大決闘』以上の異種格闘戦である。どうやってモスラ戦うんだろうと思いきや、いきなり水中モードに変身! そんなアホな。唯一の収穫は実在の遺跡・ニライカナイの存在を知ったことぐらいかなぁ。[映画館(吹替)] 2点(2005-11-05 20:53:10) 5. モスラ(1996) 平成ゴジラよりさらに数ランク子供向けにシフトダウンした平成モスラシリーズ。しかし子供向けとテキトーとは違うぞ東宝! ドラマはひたすら陳腐で退屈だし、特撮も全然盛り上がらない。結局平成ゴジラの失敗から何も学んでないんですね。リニューアルされたモスラのデザインもかなりイマイチです。[映画館(吹替)] 2点(2005-11-05 20:50:42) 6. モスラ(1961) 唯一「怖いモスラ」が観られる映画だと思います。成虫になってからはそれほどでもないんだけど、小美人を連れ戻すためにただまっすぐ東京の町を破壊しながら進むモスラ幼虫はけっこう怖いです。ゴジラと違って全く表情がないから余計に怖い。それにしても、怪獣映画史上初めて東京タワーを破壊するのが、平和の使者モスラだったとは…。[ビデオ(吹替)] 7点(2005-11-04 22:51:21)(良:1票) 7. モスラ対ゴジラ 東宝が生んだ二大スターの初共演であると同時に、史上初の「着ぐるみ怪獣vs操演怪獣」の第4作。この映画の見所もその一点に絞られているせいか、ちょっとドラマがイマイチでした。怪獣王ともあろう者がモスラ幼虫ごときに敗北するっていうのも納得いかないし。[ビデオ(吹替)] 4点(2005-11-04 21:20:44) 8. 模倣犯 《ネタバレ》 原作自体それほど面白いとは思わなかったが、この映画版はそれに輪をかけてひどい。何なんだこれは。もはやどこがどう悪いなんて次元の話じゃない。ピース自爆のシーンは未だに謎。[映画館(吹替)] 1点(2005-11-03 17:34:47) 9. もののけ姫 宮崎作品のターニングポイントとも言える作品。見応え十分の内容でしたが、個人的には少し最後が甘かった気もします。人間側は勝ったわけではないけど、少なくとももののけ側は完全敗北だし。もののけ姫と言いつつもサンがやけに人間臭いキャラだったのもちょっと残念。もっとアシタカとは別の世界に生きてるんだということ強調した方が、より事態の深刻さが浮き彫りになったんじゃないでしょうか。そういう意味では、やはりサンは人語を話せない方がよかったと思います。[映画館(吹替)] 8点(2005-10-30 01:29:16)
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