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プロフィール |
コメント数 |
354 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
「昔は良かった」という懐古主義ではなく 「良い映画は時代を超越する」事を伝えたく、 昔の映画を中心にレビューを書いてます。
サブスクが苦手。 |
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1. モスラ(1961)
《ネタバレ》 「ゴジラ(’54)」は別格として、東宝特撮映画のベストは皆様いろいろございますでしょうが
私にとってはこの作品。各スタッフがプロの仕事に徹して作り上げた邦画ファンタジー映画の最高峰。
特撮の素晴らしさやシナリオの良さは下記レビュアー様のご感想に記載されてるので
割愛するとしても、何しろ人員配置の妙に尽きる。皆素晴らしいのだ。
主演にフランキー堺(宝田明や佐原健二だと悲愴的だし高島忠夫はイェーイ、だし)はいい。
香川京子の丸顔(実は東宝特撮映画の出演はこの作品のみなんだけど、惚れる)もいい。
水野久美とか浜美枝みたいなクール・ビューティなら「裏切り者?」になっちゃうし。
志村喬+上原謙+平田昭彦+河津清三郎ですよ。安心して見てられる。
うさん臭さ丸出しのジェリー藤尾、そしてデビューから2年目のザ・ピーナッツ。
歌の素晴らしさもさることながら「まだ化粧には慣れてませーーん」みたいな
田舎臭さがインファント島の雰囲気にドンピシャ。
音楽も伊福部昭じゃなく古関裕而なのがいい。朝ドラ「エール」のあの人ですよ。
この映画のMVPはもちろん特技監督円谷英二の特撮技術なんだけど、
特に東宝特撮映画史上最大のミニチュア・セットを作り上げた
特殊美術の渡辺明と井上泰幸。本当にあっぱれだ。
今回「午前10時の映画祭11」のデジタル4Kリマスターで鑑賞したのだけど、
昨今のkaijyu映画に観られるCG丸出しの「街、壊れたんじゃね?」
みたいな映像とは異なる「破壊の様」が大スクリーンで見れた事に
おっさんは感動しましたよ。よかったよかった。
という事で今回の点数にはその点加味されているので甘いかな、と思いますが
機会が有ればぜひ。極彩色の艶やかさ。[映画館(邦画)] 8点(2021-12-31 09:22:49)《改行有》
2. モーガンズ・クリークの奇跡
《ネタバレ》 今でこそシングルマザー、未婚の母なぞは普通の題材になるがこの当時では何ともいやはやな話を処理するスタージェス、物凄い力技のオチ=「奇跡」を持ってきます。演者では主演2人の熱演もさることながら、駄目カップルを「まったくしょうがないなぁ」でフォローするスタージェス作品の常連、ヒロインの父親、警察官(所長だっけか)を演じるウィリアム・デマレストが好き。[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-04-18 01:06:31)
3. 燃えよドラゴン
購入遍歴=セルビデオ(当時1万7000円した×2=VHSとベータもあったっけ?)、セルビデオ(3980円になった)、またセルビデオ(ワイドスクリーンになった)、LD(テレビサイズ)、LD(またワイドになった)、DVD(両面でひっくり返すのが大変)、DVD(死亡的遊戯のそれね)これが俺の「ドラゴンへの道」。でブルーレイディスクとかHD-DVDなんかででた日にゃどうすりゃいいのよって、ふう。[DVD(字幕)] 7点(2006-04-14 23:10:05)(笑:2票)
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