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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
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1.  モンスター(2003) 《ネタバレ》 シャーリーズ・セロンがこの作品のためにどんだけ頑張ったか、テレビ番組で観てました。彼女はあまり好きになれない女優さんだったのですが、この作品を観て初めて敬意を持ちました。あれほど捨て身になれる役者さんなら、もっといろんな役で活躍させてあげて欲しいです。どの程度事実に即しているか分からないので、純粋に映画のストーリーをそのまま受け止めた上の感想を述べます。短絡的な感じはあるのに、なぜか「バカな女だ」とは感じられず、かわいそうに感じました。最初の殺人は「そりゃ仕方ないよ」と味方する気持ちにもなりました。その一度の境界越えで、人の感覚って少しずつ麻痺しちゃうのかもしれないですね。はじめのうちは殺す相手を選別してた感じがするけど(「激しいのは好きじゃない」「こういうことするの初めてだ」と言った男は多分殺されてないですよね?)、林で撃たれた警察や「孫の顔が見たい」と命乞いした優しい紳士のことはやはり赦されないです。恋人を見送るとき「救いが欲しい」「私は自分が赦せないから」と言う彼女の気持ちが痛々しくてたまりませんでした。彼女は自分がしたことをちゃんと分かっている。でも、それと同時にこういう道しか与えられなかった自分の生い立ちや社会環境への赦しがたい思いにも飲み込まれていて、それが自分の行為を正当化もしている。誰も自分を大切にしてくれず蔑み、そんな中で自己肯定感を持つことなんてなかなか難しいだろうに、その上に自分の犯した罪で自分自身でも自分を嫌う。もはや自分自身だけの世界にさえ安らかな居場所がない。その地獄から救われるため、世界にたった一人でいいから、自分を大事に思ってくれる存在が欲しかった。自殺目前に、一途に純粋に人を愛するチャンスが訪れて、それを維持するためにがむしゃらに頑張れば、自分自身も愛されて、きっと人生が好転すると信じたのに、多大な犠牲を払っても彼女は結局信じた全てに裏切られた。「勝手にほざけよ」で締めくくられるラストのナレーションは、主人公の立場に寄り添っていてかなり好感持ちました。罪なく殺された人がいるので、主人公に対して「お前が死ぬのは当然」と考えることも出来ますが、主人公の悲痛な感情がそういう部分に押しつぶされない力を持って描けていて良かったと思います。生まれに左右されず平等に生活環境や教育が得られる社会はまだまだなんだなぁとあらためて思わされました。[DVD(吹替)] 9点(2012-05-29 21:04:25)(良:2票)

2.  模倣犯 《ネタバレ》 原作を読んでいないので、面白いと思った部分はあります。藤井隆を二人で冷徹に笑い者にするシーンと、「あなたに何が分かるんですか」とか言ってしまったベンチでの会話シーンと、オリジナルの犯罪であるとする犯人のプライドを利用して自白に持ち込んだラストの罠。これに関しては評価します。けれど、それはきっと、もともと原作そのものが持つ面白さなんでしょう。となると、映画自体におくる言葉としては「原作は分厚い上下刊だったと思いますが、それを2時間枠に削るのは大変だったでしょうね」ということぐらいか。そして、あの首チョンパでホントに全てを台無しにしてしまいましたね。ジャニーズの力がかかってこんなことになったのか、それとも監督自身のセンスなのか・・・??? 出来たCGに「こりゃダメだ!」と思ったものの、やり直させる時間も予算もなかったのか??? CGクリエイターのやる気を損ねる対応でもしていたのか??? いや、いずれにしても絵コンテなり指示なりあるはずだから、勝手に首チョンパが出来たわけじゃあるまい。生々しくしないためという意向があったにせよ表現手段は他に十分考えられる。それこそが監督の手腕のはず。とにかく普通だったら、全てをドブに捨ててしまうような、こんなヒドイ演出はあり得ないでしょう。どうして関係者の誰もダメ出ししなかったんだろう? それに中井くんじゃなくて、ちゃんとした本業俳優さんを起用して欲しかったです。かるーくお茶の間バラエティに出放題のタレントが担うべきキャラではないし、そのイメージを忘れさせるほどの演技者でもないのだから。もう、それだけで映画の質がかる~く感じてしまう。木村佳乃の演技もダメでした。この映画については原作者の感想(本音)を知りたくなります。きちんとした映画として、腕のある監督さんにリメイクして欲しいです。思うのですが、軽々しくジャニーズタレントなどを起用してしまう映画に足を運ぶ馬鹿ギャルの数が減らないと、日本映画(テレビドラマも含め)の質は向上しないのでは? ちゃんとした俳優を主役に立てない邦画は、どれだけ原作が好評でも警戒すべきと学びました。森田という監督の作品は疑ってかかった方がよいとも覚えました。点数は映画というより原作のアイディアに与えてるものと思ってください。[映画館(邦画)] 4点(2011-01-22 04:52:59)

3.  モンスターズ・インク ラストも切なくはならなかったし、残るものがない。くりかえし観たくはならないですね。[映画館(吹替)] 4点(2010-01-08 18:36:19)

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