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プロフィール |
コメント数 |
2254 |
性別 |
男性 |
年齢 |
77歳 |
自己紹介 |
団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?
1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。
ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。 |
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1. モロッコ
日本初のトーキー映画ということで、評判が高いがそれだけのことで、内容がどうなのかが問題だろう。男は浮気好きの遊び人であり、女は薬物中毒(原作)の歌手兼娼婦、まったく好きになれないタイプである。しかも男女とも煙草をふかしまくって格好だけをつけるのも見苦しい。またそれがどうして惹かれ合うようになるのかも、心理描写が乏しい。
問題のラストシーンだが、サソリが多く過酷な砂漠の中を何の準備もせず素足で歩くなどとは非現実的。それに朝の間は気持ちよいが、日中は砂が高熱になってしまう。[DVD(字幕)] 3点(2011-07-07 20:36:22)(笑:1票) 《改行有》
2. モダン・タイムス
1970年代、ビバ!チャップリン・シリーズと名打って、日本で立て続けにリバイバルされた第1弾である。
「街の灯」が制作されて5年後、チャップリンはようやくトーキー映画を制作した。しかしそれは文明発展に逆らい、人間の機械化や映画のトーキー化を大いに皮肉った映画となった。
「街の灯」の心の暖かさと好対照な冷ややかな笑いである。それが顕著に表されているのが、ラストの歌詞がでたらめな歌であろう。[映画館(字幕)] 7点(2011-02-19 13:16:20)《改行有》
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